2007/12/29(土)09:03
薫風花麗再び
薫風花麗再び
昨日が仕事収めであった。
驚いたのは、通勤電車が満員で、特に日比谷線の混雑はひどかった。車両故障がいくつかの路線であったからのようだが、今年のカレンダーは29日が土曜日なので、仕事収めの会社が多かったことも影響しているのであろう。
さて、再び、六本木の怪しい隠れ家、ダイニング・バー「薫風花麗」を紹介する(お店の詳細は「薫風花麗」で検索)。
一昨日、いつもの気の置けないメンバーと共に忘年会を開催した。
生ハムの王様である「ハモン・セラノ」(美味放浪「幻のハモン・セラノ」参照)を始めとし、美味と美酒に酔いしれることになった。
ところで、この店には随所に気の利いたアフォリズム(箴言)が掲示してある。
メニューには、「人生 やったもん勝ち」(飲んだもん勝ち)と書いてある。
“ If I wasn’t hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.
(タフでなければ生きていけない。やさしくなければ生きている資格がない)”
Raymond Chandler 『PLAYBACK』
などの洒落た警句とは明らかに違う。
寸鉄、人を刺すである。
このお店のトイレには、上の貼紙である。解説は不要である。
「人生 傾いて 候」
また、行ってみたくなる。
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謎の不良中年 Presents
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