高きを目指せ

2009/03/12(木)18:31

ナポレオン

高きを目指すもの故の生活(247)

 東京に来て就職活動を行っていて、自分の中のマイブームは実はナポレオンだった。居候先であるN氏の影響でいつの間にかそうなっていた。  自分の中でナポレオンはただ残酷なイメージしかなかったのだが    長谷川哲也のナポレオン(マンガ)  池田理代子の栄光のナポレオン(マンガ)  ティエリー・レンツのナポレオンの生涯(資料の多い158Pの本)  R.Fデルタフィールドのナポレオンの元帥たち(現在40Pで読書中)  を読んで(ようは中途半端な知識の今の時点で)  私の今のイメージは、自由と平等を体現した男だって事だ。  ジェノヴァ共和国(現イタリア)からフランス領になったばかりのコルシカで生まれた。    この時代のフランスは社会契約論を著したルソーのおかげで自由と平等がわんさか叫ばれており、ナポレオンも少なからず影響を受けていた。  フランス北部のブリエンヌ兵学校で不遇な生活を強いられたナポレオンは、フランス革命から名を上げ、イタリア方面軍司令官になり、皇帝にまでのぼりつめた。  驚くべきことに、偉くなったのはナポレオンだけではない。  船室付きのボーイ、染物工見習い、小農園主の息子etcのような、別に社会的な地位を持っていたわけでも、軍人としてずっと生きてきたわけでもないものが、ナポレオンとともに名をあげ、最終的に元帥にまでなっていった。  私は、自由とか、平等とかいう考え方が好きだ。  なんか難しい専門書とか読んだわけじゃないけど、差別とか、不自由といったことを聞くと不快になるということは嫌いではないはず。  私がこのブログを始めた最初の理由はアフィリエイトで稼ぐといった欲に直結した理由からだった。  まあ現時点で結局儲かったか?という話はおいておいて、このアフィリエイトという考え方は私は大好きだ。  まあなんか詐欺だの、ねずみ講だのを彷彿させる人もいるようだが、田舎にあるあまりよく知られていない商品をネットにいる人の余剰時間を使って宣伝する、そのシステムに私は惚れた。  格差を軽減できるシステムではなかろうか。

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