テーマ:同居は嫌ですか?(1161)
カテゴリ:同居の話
家には、それぞれの家によって、その家特有に慣習なり、決まりなりがあるもので、みんな、それを「普通」とか「常識」とか思っているけれど、よその家から見ると、そんなの、ぜんぜん普通じゃなくって、「え、なんで?」って思うようなこと、けっこうあるもんなんです。
前にも書いたけど、このおうちでは、お風呂に入る時に必ず脱衣所の電気を消して入るのが当たり前なんです。 でも、私の家では、そんなことする人はいなかったし、 「なんで?そんなことしたら、おふろから出てきたら、真っ暗じゃん?」 ってびっくりなわけ。 些細なことだけど、「えぇ~。」って思うことはいっぱいあります。 例えば、このおうちでは、必ず、お義父さんが電話に出る。 (私の家では、必ず、お母さんが電話に出ます。) あとは、毎日、必ず、もう義務のように、夕飯には青菜(ほうれん草とか、小松菜とか)を食べる。 (私の家では、買い物に行ってある時にだけ食べます。) あと、朝は、ご飯を炊かない。 (私は、今まで、朝は必ずご飯を炊いて、新しいご飯を、お弁当に詰めていました。) あとは、すきやきに、白菜を入れるとか入れないとか、どれもこれも、実に実に些細なことかもしれないけれど、え、なんで?不思議だなぁと思うことは、いっぱいあります。 でもね、それを言ったところで、 「え、それって普通じゃないの?うちは、昔からそうよ。」 って言われて終わり。 去年、義妹が、結婚して長野に行ってしまうまで、我が家は、お義父さん、お義母さん、だんな、子供2人と義妹の7人家族でした。 確かに、この家族構成の中で、いくら、私が不思議を唱えたところで、みんな、長年、このおうちの人なわけだから、そりゃ、そうだ、と思うわけです。 ところが、去年、義妹が長野に嫁ぎ、だんなさんの両親と同居をはじめてから、ちょっと変ったのです(*'-'*) 「私、この家に来てから、これがすごい不思議だったんよねぇ。」 という話をすると、 「そうそう、私も長野に行ってから、すんごいびっくりすることがあったよ。」 と。 そう、理解者が出来たのです(*'‐'*) そして、 「けっこうたいへんよね、同居って。」 「まぁねぇ~。」 「結婚するまでは、ぜんぜんわからんかったわぁ。」 「私もよぉ~。」 「でも、男の人にはわからんよねぇ。」 「そうそう。」 って。 だからどうなるってことでもないんだけれど、話して笑って、なんとなく、気持ちが救われることってあるものなんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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