笑っていこう

2007/12/15(土)19:58

【写真絵本】「イグルー」をつくる

絵本(393)

● 「イグルー」をつくる ● ウーリ・ステルツァー/写真・文 千葉 茂樹/訳 この絵本は、『かがくする心の絵本100』の中で紹介されていて知った絵本です。 実は、私、絵本も好きだけど、絵本を紹介している絵本ガイドを読むのも好きで、そういう絵本ガイドを読んで、お、これ、おもしろそう!と思った本を子供に借りてくる。 絵本というと、どうしても、物語、物語と思ってしまうけど、こういう写真絵本(というのかな?)も、なかなかいいもんです。 今森光彦さんとか、時々読むけれど、写真だからこそわかる昆虫の姿がいきいきとしていて、子供は、へぇ~すごい!とウケも抜群です。 この『イグルーをつくる』は、北極地方に住むイヌイットの住居である「イグルー」を作る過程を写真におさめた絵本です。写真はモノクロなんだけど、なかなかいい。 子供時代、一度は、こういうのにあこがれませんでした?私は、『トムソーヤの冒険』に出てくるハックが木の上にうちを作っていた、あのおうちが欲しくて仕方がなかった。 あと、寒い地方でしかできない、あの雪のかまくら、あれが作ってみたくて仕方がなかった。子供だけじゃなく、そういう大人にも楽しい絵本です。 イグルーを作るには、どんな雪でもいいわけじゃないって知ってました?(やわらかすぎても、かたすぎてもいけないらしい) あれは、ただ、雪で作ったブロックをそのまま積み上げていけばいいだけじゃないって知ってました?(渦巻き状に積んでいくんです) 中心にたって、ブロックを積み上げて、イグルーは出来ていくんだけど、どんどん高くなって、最後に天井にブロックを積み上げるとね、すっぽり人間が隠れてしまうんです。 「あぁ~あ、この人、出てこれなくなったんじゃないの?お母さん?」 菜月(7歳)が心配したその次のページで、イグルーの中から、ナイフで雪を切り取ってその人が出てくる。子供は感嘆「すごい!」 そして、貴裕(4歳)は、 「あぁ、早く寒くなって雪が降ってきたらいいなぁ。そしたら、こんなおうちがいっぱい作りたい。」 と(^^ゞ ちょっといい本、みっけた気分(*'‐'*) design by ともまお☆ ■ ブリオ(BRIO)社 レンジ とても人気のあるBRIOの木製のクラッシックなレンジ台です。 プラスティックのサイドバーに4枚の板をスライドさせて取り付けるだけなので、簡単に組立て可。使用しなくなったら、逆の手順で小さく収納することが出来ます。 サイズがあまり大きくないこと、本体が軽いので、キッチンの近くに持っていって親子で楽しく台所仕事なんていうのも可能です。 対象年齢は2歳から ★ もっとほかの【ブリオ社のレンジ】を探す ダイナミックにお料理を楽しめるキッチンは?

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