菜月(7歳)は、今、小学校で、「家の中の仕事」のことを勉強しているらしい。
この間の懇談会の時の先生の話では、家の中で、家族の人が自分たちのために、どんなことをしているのかを考えることで、感謝の気持ちを持とうというねらいと、子供たちが何か自分の仕事を見つけてやることで、「家族の1員」としての自分の役割を見つけようというねらいがあるそうだ。
とはいえ、ま、そんな難しいねらいは、子供にはわからないわけで...
「毎日する自分の仕事」を何にしようか、と菜月はいろいろ考えている。
そして、帰ってくるや、
「お母さん、はるかちゃんはね、洗濯物も自分で干して、自分でたたむんだって。」
と言うのだ。
「え、うっそー。」
「ほんとよ。だって、はるかちゃんが言ってたもん。」
「そうなん、すごいじゃん。」
「だって、お母さんがお仕事してるから、はるかちゃんがやってるんだよ。」
「そっかぁ~。」
そして、
「なっちゃんも、毎日のお仕事は、洗濯干すのにしようかなぁ。」
「え、それ、無理じゃない?」
「なんで?」
「だって、洗濯干す時間には、なっちゃんはもう学校行ってるじゃん?」
「でも、なっちゃん、たたむのはやったことあるけど、干すのはやったことないから、洗濯干してみたいんだよね。」
そこで、かぁさんは思うわけだ。
「そんなに洗濯干したいんだったら、もっと早く起きないとね。」
って。
でも、子供っておもしろい発想をするもので、
「はるかちゃんは、お母さんがお仕事してるから、洗濯干してるんでしょ?なっちゃんも洗濯干してみたいから、かぁさんもお仕事行ったら?」
って。
そ、そ、そうくるかぁ!
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