反カルトからの自由

2010/08/05(木)14:10

「カルトごろつき」の定義(1)

ヨシュア2002くんは米本氏を「カルトごろつき」と呼んでおる。では、米本氏がどういう要件を満たしているから「カルトごろつき」なのだろうか? ヨシュアくんはご丁寧にも、その定義を明確に示してくれている。以下に引用する。 ブログ「カルトからの自由」掲示板より (引用はじめ) 少しくわしく書くと、 (1)取材対象者との関係性、接近法が公序良俗に反する。 (2)取材対象者を特定価値観によって誘導し、己の価値観に都合良く感染させる。 (3)己の価値観の根拠としてカルトからの情報を使用する。もしくはカルトからの情報しか用いない。 (4)取材協力者を自分の価値観と反する発言をすると見るや、名誉毀損の発言を繰り返し、攻撃する。 (5)そのことによってカルトからの信頼性を獲得し、カルトから評価されることをもって己の存在価値を見いだす。 (6)これらの方法によって、もはやカルトと身を挺して闘う人々から、軽蔑の対象となっていながら、じぶんはカルト批判者だというポーズをとろうとする。 (7)彼に該当する事柄は、「ごろつき」という一般的な意味と見事に重なっている。 という具合です。 以上のわたしの感想は全部根拠のあることです。 (引用おわり) いやあ、これだけ明確に書いてくれると、ありがたいね。もし米本氏が、この7項目に当てはまる行動をとっておれば「カルトごろつき」と命名されてもしかたない。もし逆に、この7項目に1つでも当てはまらない行動が発見されれば、米本氏に対する名誉棄損が成立する。これは今後、米本氏が訴訟を起こす際に重要な証拠資料となろう。お宝魚拓だ。 当然、米本氏には「この7項目が事実であることを証明せよ」と要求する権利があるし、ヨシュア2002くんには「この7項目が事実であることを証明する義務」がある。米本氏は権利を行使しなくてもよいが(名誉棄損を見逃すこともできるが)、ヨシュア2002くんは米本氏が権利を行使してきたら絶対に答えなければならない。義務だ。なぜなら、義務を果たせなければ名誉棄損という「牧師を続けるには致命的な言動」を認めることとなる。 この7項目の定義による「米本氏=カルトごろつき」という言説の白黒は、裁判所できっちりつけてもらえばいいが、せっかくだから小生も検証してみようと思う。まずは(1)の定義。 >(1)取材対象者との関係性、接近法が公序良俗に反する。 これは重大かつ深刻な指摘だな。公序良俗に反するというのか…。これが本当なら、米本氏はジャーナリスト失格どころか、社会人失格だな。 さて、公序良俗に反する行為とは、以下の4つに分類される。 a.財産的秩序に反する行為 b.経済的秩序に反する行為 c.自由や人権を害する行為 e.倫理的秩序に反する行為 「取材対象者との関係性、接近法」が上記の4つのいずれかに該当するというわけだ。 まず、aとbはあり得ないな。取材対象と接近し関係をもつにあたって金銭的授受があったという証拠はあがっていない。 cの「人権」っていうところは、ヨシュアくん的には可能性としてありなのかな。取材対象=ヨシュアくんとしたときに、米本氏から人権を侵害する行為をされたのかもしれない。 例えば、鍵のかかった部屋に何時間も閉じ込め…もとい「保護」してもらって、「おれの言うとおりにしゃべらないと、さるぐつわをはめてやるぞ」と「説得」されたり、その部屋から逃げようとするヨシュアくんと取っ組み合って米本氏がねじ伏せたりしたとか、ね。こういう人権侵害行為が取材過程であったのかは、小生にも分からんなあ。 しかし、ヨシュアくんが言いたいのは、eの倫理的秩序のところなんだろうね。KH婦人が豹変したことなどを指しているんだろう。「恩人」を裏切るほどの非倫理的な関係性、接近方法を米本氏がしたということを言いたいんだろう。 う~ん、しかしそれって、どんなことをしたら非倫理的な関係性、接近方法と言えるんだろう? 小生にはちょっと分からないなあ。やっぱり、あれか? 性的な関係、接近かな。それが一番しっくりするよな。つまり、米本氏の男の色気で人妻を誘惑し、ヨシュアくんを裏切らせた。 これなら確かに、非倫理的だ。もし取材過程でこういう行為があったのならば、米本氏は明らかに公序良俗違反の取材を行ったことになる。それが事実ならば、小生も「カルトごろつき」と呼ばせてもらうことにする。 しかし、そうでなければ、(1)の定義に当てはまらないから、米本氏に対するヨシュアくんの名誉棄損はこの時点で確定する。

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