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テーマ:DVD映画鑑賞(14209)
カテゴリ:映画、ドラマ
「サイン」 (2002/アメリカ)
キリスト教徒でないとたぶん理解しにくいだろう映画。 私のような無神論者には、今ひとつ恐怖も感動も足りず。 妻が死んで神を捨てた元牧師は、二人の子供と弟と暮らしていた。 ある日彼らの農場にミステリーサークルが出現する。 ミステリーサークルは世界中に広がり、それを中心としてUFOが目撃されるようになり、ついに宇宙人が襲来してくる。 元牧師一家も籠城して宇宙人をやり過ごそうとするが、最終的には残っていた宇宙人と戦うことになる。 絶体絶命のピンチの時、元牧師は忽然と悟る。 死を間近にした妻の残した言葉。まるで意味をなさないと思っていた遺言は、今、この瞬間、息子を助ける方法を教えていたのだ! 「奇跡ではない。必然なんだ」 元牧師はその存在を信じる。 彼は信仰を取り戻すのだった・・・。 という話。 えーと、確かホラーとかサスペンスとかSFとか紹介されていたので、そういうものだと思って見始めたら・・・信仰の話やんか! 宇宙人とかミステリーサークルとかは単なる小道具にしかすぎず、仮にこれらが強盗団であろうとチャールズ・マンソン一味だろうと変わりはなかったんじゃないかと疑ってしまう。 ミステリーサークルや宇宙人の描き方もすごくおおざっぱだし。 きっと信仰心のある人には「神を捨てる」「神を憎む」という行為そのものに恐怖を覚えるんだろうな。 私みたいに八百万の神、万物皆神、みたいな考え方の人間にはピンとこなかったです。 しかたないですね、こればっかりは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月06日 15時16分15秒
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