2008/11/13(木)13:19
自分の声
自分の声を自分で客観的に聞いたことはありますか?
自らしゃべって、耳に聞こえてくる声ではなく、いったん、何らかの機械を通した声です。
私の記憶では、小学校の1年生くらいの時、授業で、自分の声を録音して聞いてみようみたいな企画があり、全員、なんらかしゃべったものをテープに録音し、みんなで聞いた思い出があります。
その時、自分の声は、なんて低いんだろうとびっくりしたものです。
それ以来、私の声は低いと認識し、大人になりました。
大人になって、プレゼンやら、セミナーやら、ライブやら(笑)で喋る機会が多くなり、その様子を録音して聞くことがあるのですが、今度は、結構高く聞こえてくることがわかりました。
自分が思っている声の印象とは違いますが、どうやら人が聞いていても、いやではない声の模様。
そうか~私はこういう声でしゃべるんだ…と思っていた矢先。
仕事で、教材を作成することになり、そのアナウンスをすべて私が録音することになりました。
パソコンの説明、ソフトの使い方などの教材で、
「ここをクリックしてください」とか
「このソフトは、こういうメリットがあります」
とかしゃべるわけです。
ゆっくりはっきり喋ることを目標に録音を続け、先日なんとか終えたのですが、あとから聞きなおすと、なんと素人味丸出し(笑)
自分ではあまり気付かないのですが、朝と、昼と、夜の声のテンションが違う!
画像にそってしゃべるので、早いところと遅いところが結構ある!
う~ん、アナウンサーという職業の方たちは、一定のテンションの声をどのように保っているのでしょうか?これも、声帯を鍛えなくちゃだめなのかしら?
しかも作品には問題ないものの、日常話している時って、結構舌が回ってないんです、私。
話したいことを、今、話さなくちゃと思って、一生懸命話すので、早いし、ろれつは回らないし、危ない人だ、これじゃ。
この録音の仕事を通して、ゆっくり落ち着いてしゃべる雰囲気を身につけたいなあと、切に思いました。
そしたら、またライブのトークがググッとレベルアップするかも!?
いや、一番は、いらんことを言わないことですね・・・常に反省。