ITTFがクロアチア地震で卓球支援とJTTA
ITTFがクロアチア地震で卓球支援いつもITTFへ悪態ばかりついていますが、NEWS記事はほぼ読んでいます。これまで何度も、災害や貧困等の生活困窮などの救済キャンペーンや平和的活動を実施されています、2019年12月以降のNEWS記事を読んで、何度かそういうNEWSがありました。ITTFの財政システムは知りませんが、IOC等の金満団体とは違い、マンモス企業のスポーンサードがありません。従って、大会運営や普及等の本業以外では、「卓球ファミリー」への支援が中心です。しかし、それでも立派なものです。単に支援金の送金と、物資輸送だけでは無さそうなので。卓球の衰退があってはならない、との意向が中心でも良いのです。JTTAは災害時やボランティアや社会事業活動はされているのでしょうか。されていてもHPにすら掲載がありません。中小企業でも、地域社会への貢献や、CSR等はほぼ掲げている。JTTAはどうだろうか。HPの会長挨拶ではミッション 「日本卓球協会は、卓球を通して人々の健康と幸福(wellbeing life)に貢献し、人々の心をつなげ社会の調和を目指す。」と掲載されている。更にビジョン(6つの活動指針) として 1 強化育成 世界ナンバーワンになる 2 卓球人支援 豊かな卓球人生をサポートする 3 普及 国民的スポーツに育てる 4 事業 社会における事業価値を高める 5 競技運営 全国の競技大会を統括管理する 6 組織 進化する組織であり続けるとある。実務レベルや運営での計画は別に単独資料として掲載が有るが、立派な指針が有るので、もっと全面に打ち出すべきだ。大事なのは、具体的数値を入れたり、具体的事例を示し、客観的評価ができるようにしてほしい。1のNo.1は、例えば、五輪団体金メダルなのか、世界選手権でどれか金メダルなのか、協会員数なのか?3なら、例えば、地上波TVでレギュラーを持つのか、You Tubeで単独企画チャンネルを複数立ち上げるのか。いずれにしろ、どういう活動をしたのかレポートがほしい。発信のない所に、大きな進歩はない。多くの意見を見ることぐらいは必要だと思う。もう既に実施済みで、過去も経験して成功失敗の報告は済んでいたら、申し訳ないが。CSRは英語で「Corporate Social Responsibility」「企業の社会的責任」一般的なイメージとしては、ボランティアや寄付活動、また法令順守や環境保護活動といったもの。「重要だとは思うが、企業の本業に関係がない、追加的に実施されるもの」といったイメージか。本来の意味でいうと、「CSRとは企業活動そのもの」。企業を取り巻く顧客や従業員といったすべての関係者に対しての、重要戦略である。3.11以降、何度も死者多数が出た災害にあっている日本。JTTAの主な記者発表は、五輪&世界卓球の代表発表と、全日本卓球全般しか一般報道されません。しかし他にもニュースはあります。なぜ報道されないか。リリースしないからです。しても、扱ってもらえないか、自身でHP掲載で十分だと考えているからだと推測されます。今回のITTFのクロアチア地震での卓球関連への支援。私達、一般のファンからすれば、やや自慢気に写る、と思う向きもあろうかと思います。しかし、Big Newsでなくても、日本卓球協会JTTAは、NEWSのリリースをしさなすぎます。他方、強化本部長・宮﨑義仁さん。よく、ツイートします。中には、誰に言っているのか、個人向けのものもありますが、時々、ありがたい情報があります。まあ、私の個人的な感想ですが。では、ITTFの記事、英文・和文ともに全文です。地震の記事2020年12月30日 9時24分 朝日デジタル ローマ=河原田慎一クロアチアで地震、12歳女児ら7人死亡 救助に軍投入ITTFはクロアチアとの団結に立つ2021年2月19日住民10万人あたりの発生率は89件と、コロナウイルスの流行は昨年12月にクロアチアでピークに達した。危機に加えて、南東ヨーロッパの国の中央部は、一連の壊滅的な地震に見舞われました。人道的な災害となり、人命が失われ、建物やインフラが破壊された。イアン-マーシャルによってこの度の #TableTennisUnited 資金調達キャンペーンのおかげで、最も被害の大きかった 3 つのクラブへの支援を受けることができ、再建プロジェクトや前例のない時代の中でコーチの役割を果たすための努力を支援することができました。協力、理解、忍耐が非常に重要なキーワードであり、ITTFでありITTF基金会長でもあるトーマス・ワイカート氏はこのように強調しています。"団結して立ち上がろう、共に乗り越えよう!」。クロアチアは、コロナウイルスと最近の地震で大変な時期を迎えています。1年前には、このウイルスに打ち勝つのにこれほどの時間がかかるとは想像すらできませんでした。私たち卓球ファミリーの中でこのような悲劇を目の当たりにして悲しい気持ちになります。しかし、私たちのITTFグループを誇りに思います。これは、切迫した状況にある人々を効果的に支援するために、私たちの組合が十分に強いことを改めて示しています。トーマス・ワイカートこの募金キャンペーンは、ITTFグループが作成し、財団を通じて運営する共同施策です。このキャンペーンでは、寄付金を集め、国、地域、地域を問わず、卓球ファミリー全体のメンバーや組織、コーチやアスリートなど、必要としている人たちに届けています。シサック・モスラヴィナ郡は、農村部の住民にとって経済的に厳しい状況にあるため、その必要性を強調しています。それにもかかわらず、地元のクラブから何世代にもわたって質の高い若い選手が輩出され、中には全国レベルに達した選手もいます。現在、クロアチア卓球協会のおかげで、機材やトレーニングホールが破壊され、練習ができなくなっていますが、選手やコーチは、破損した卓球台が取り換えられることをとても楽しみにしています。ボール、ラケット、ゴム、衣類、初期コーチの給料など、10,000米ドル相当が#TableTennisUnited募金キャンペーンで賄われています。クロアチア卓球協会のズラトコ・ポスピシュ会長は、この支援を歓迎しました。"すべてのクロアチア卓球選手、コーチ、協会のメンバーは、このような支援に大変感謝しています。影響を受けたクラブは、クロアチア卓球にとって非常に重要なクラブであり、注目度の高い選手を擁しています。現在、彼らはプレーするためにザグレブまで足を運ばなければなりません。CTTAは可能な限り、彼らが一刻も早くトレーニングに戻れるように支援していきます。同様に、最も愛国心の強いクロアチア人の一人であるゾラン・プリモラック(ITTF選手委員会委員長)は、母国への支援に感謝の意を表しました。"ITTF基金と卓球ユナイテッドに感謝します。 大地震とパンデミックがクロアチア全土を震撼させました。クロアチア人である私にとって、この支援は大きな意味を持ち、同胞の痛みを和らげると同時に、この悲劇からの復興と卓球再開への希望を与えてくれます。ゾラン・プリモラック最近のクロアチアへの支援を含めると、オーストラリア、朝鮮民主主義人民共和国、セネガル、レバノン、コソボ、タヒチ、そして今回クロアチアと、合計7つの国内卓球協会がこのイニシアチブの恩恵を受けています。ブータンは申請し、現在検討中である。www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。ITTF stands in unity with Croatia19 Feb 2021With an incidence rate of 89 new cases per 100,000 inhabitants, the Coronavirus pandemic reached a peak last December in Croatia. Adding to the crisis, the central part of the southeastern European country was hit by a series of devasting earthquakes. A humanitarian disaster, lives were lost, buildings and infrastructure destroyed.Thanks to #TableTennisUnited Fundraising Campaign the national association is now receiving help for three of the most affected clubs; support is being afforded for rebuilding projects and the efforts of coaches to fulfill their roles in unprecedented times.Co-operation, understanding, and patience are very much the watchwords, facts stressed by Thomas Weikert, ITTF and ITTF Foundation President.“United we stand, together we will overcome! Croatia is seeing a tough time with Coronavirus and the recent earthquakes. One year ago, we could not even imagine that it would take so long to beat this virus. It makes me sad to see such a tragedy within our table tennis family. However, I am proud of our ITTF group which, once more, shows that our union is strong enough to effectively support those who are in dire need!” Thomas WeikertThe fundraising campaign is a joint measure created by the ITTF group and managed through the Foundation. The initiative collects donations, forwarding them to members and organisations within the entire table tennis family whether national, regional, or local, coaches or athletes in need.Sisak-Moslavina county highlights the need; the rural area presents difficult economic conditions for its inhabitants.Nevertheless, generations of quality young players have emerged from local clubs, some reaching national level. Currently prevented from practising due to both equipment and the training hall being destroyed, thanks to the Croatian Table Tennis Association, players and coaches are very much looking forward to the damaged tables being replaced.Balls, rackets, rubbers, clothing, and initial coaches’ salaries, valued at US 10,000, are being covered by the #TableTennisUnited Fundraising Campaign.Zlatko Pospiš, President of the Croatian Table Tennis Association welcomed the support.“All Croatian table tennis players, coaches, and members of our association are very grateful for the support. The clubs affected are very important for Croatian table tennis and very important and have high profile players. Currently, they have to travel to Zagreb to play. CTTA will assist them wherever possible to get back to training as soon as possible.Similarly, it was a most grateful Zoran Primorac (Chair of the ITTF Athletes Commission), one of the most patriotic Croatians of all; expressed his gratitude for the support afforded to his home country.“Many thanks to the ITTF Foundation and Table Tennis United for their generous donation. A terrible earthquake, together with a pandemic, shook the whole of Croatia. For me as a Croat, this help means a lot, it will alleviate the pain of my fellow citizens and give us hope that we will soon return to play table tennis and recover from this tragedy.” Zoran PrimoracIncluding the recent support to Croatia, a total of seven national table tennis associations have benefitted from this initiative: notably Australia, DPR Korea, Senegal, Lebanon, Kosovo, Tahiti, and now Croatia. Bhutan has applied and is currently under consideration.3.11も近いし、先日も東北で震度6強の地震があったばかり、1.17は26年経った今も毎日のように思い出す。今一度対策をチェック要。先日、知人の知人が亡くなったので、関連で、手伝いや何やらで2日間、卓球に触れなかった。なんと味気ないことか。不謹慎であるが、面識のない人なので、仕方ない。亡くなった方は、私と同世代の1960年代生まれ。ヒートショック。合掌。JTTAは30万人の協会員を抱える巨大組織だが、多くは市井の卓球プレイヤー。文句言うことなく、会費を納める。もちろん公益財団法人なので、指定された構造で、チェックでできる機能はあり、私がいい加減に文句をつける事柄ではない。しかし、私のような一般観戦オンリーファンに向けての、広報やサービスを今少し広げてほしい。広報部関連部署は有るが、未経験者への普及促進はしない、ように見える。もちろん、全国的に普及活度は実施しているし、予算も使って入るのだろう。そういうものの多くは、卓球選手入門促進の目的が多い気がする。まあ、全般的に、JTTAのサイトは、誰がどう見たって、関係者向け。楽しむとか、応援する、という概念はほぼない「つくり」。Tリーグは、ファン向けである。経営面から一人でも増やしたいので。逆説的に考えると、JTTAはファン層の拡大はしていない。選手が増えるが手っ取り早い。経営的に潤っているのだろう、少なくても不足はないのだろう。としか見えない。これが卓球文化度の違い。か。最も、税金関与の公益財団法人とはいえ、ご本人?が望んでいない事を期待しても仕方ないが。???ヨーロッパ卓球協会 ドイツ卓球協会もう少し卓球他団体と比較してから、他競技と比較してから、この組織論をシリーズで書くつもりですが、今回、たまたまITTFの事を書いたので思い出した。難しいことは別にして、あまりにJTTAのNEWSや広報活動のなさは嘆きたい。民間の卓球専門メディアが担っている。多くの競技ではそうなっているが、卓球はその差が激しい。完全プロ競技だが、大相撲のファンサービスの変革がスゴイ。問題山積続出から、何度も這い上がってきた。公益財団法人 日本相撲協会公式サイト見るだけでも面白い。一つぐらい取り入れるファンサービスはないのだろうか。end