10.24 追加文面を発見?
10.24 追加文面を発見?パリ五輪代表選考問題が決着か?のような報道がたくさん出た。しかし、私が何度もつぶやくように、「客観的文書などを明示せよ」言っているだけではいつまで経っても信用できない、と。今回の各社の報道も、結局、客観的文書が示されていなかった。こんな様に修正や追加で変更になった、との伝聞のみ記載。嘘とは言わないが、違う言語の翻訳のやり取りで、細かく見た時には内容が合致しない事があるので。偉そうなこと言うけど、全部の報道をチェックしたわけではない。しかし、直接面会した取材ではないし、専門+テレ東・報知で充分。ただ、これまでと少し違ったのは、具体的に文書が指定された事。日本側が主張している(ほぼMさん発言、なぜか強化本部長の馬場さんではない)のは、信用できなかったが、これを目視確認できれば、グレーから白に近づく。真っ白にはなれない。そもそもの日本案が、選手側に出すだけの一方通行なので。アマチュアとは言えないのに、スポンサーや選手支援者の意向は汲んでいない、そういう場がない状態で決定された内容なので、純白にはならない。良くも悪くも。悲しき事実。まあ、これはどの世界でもある。100人居て、100人ではなくても90人以上が両手を上げる施策はほぼない。あれば、それは絵描き餅的な理想しか謳わないモノ。平和とか、健康とかの概念的なものに、大多数の賛成者が居るぐらい。どうしても確認したくて、仕方なく時間かけて調べた。おそらく、これであろうというものを発見した。鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス、に倣って、出さないなら、出してみよう記載文。と思った。出そうにないので。キッカケの記事11/14卓球王国WEB なぜ日本だけがパリ五輪選考会をやるのだろうか。選手に与えられるのはお金ではなく、選考ポイント一部抜粋--------------------------------------------------------------日本卓球協会はすでに選考ポイントの上位2名をパリ五輪のシングルス代表にして、3名の団体戦の3番目は強化本部推薦にすると発表している。一方、IOC(国際オリンピック委員会)とITTF(国際卓球連盟)は7月に、「団体戦の出場権を獲得した国(または地域・NOC)は2名のシングルス出場枠があり、それは世界ランキング上位2名の選手が権利を獲得できる」と発表したが、その出場資格とJTTA(日本卓球協会)の選考方法は一致しない可能性があった。つまり、日本の選考基準で選ばれた2名と、世界ランキング上位2名が同一にならないケースだ。そのため、JTTAは再三ITTFやIOCに対して、「代表選手は世界ランキング上位者ではなく、NF(この場合日本卓球協会)に選ぶ権利を与えてください」と要望を出していたが、10月24日付けの「パリ五輪出場権利規定」の改訂版では、「NOCが拒否した選手が出た場合、次に世界ランキングが高い選手に権利が移り、出場枠(2名)を満たすまでそのプロセスを繰り返すことができる」と追記された。--------------------------------------------------------------記事の内容は、選考方法のあり方と、選手に負担かかりすぎとの2点。今回の私の投稿は、ITFFやIOCとJTTAの齟齬が解消されているかどうか、に絞って考えてみた。つまり、抜粋した文面通りに、規定文書がなっているかどうか。ITTFのHP上部メニューバーEvents ~Paris 2024 Olympic Gamesを選択するすると下の様な画面になるパリ五輪の全競技の文書などそこの一番下のQualificationを開くリンクすると、全競技別(ABC順)に予選についての文書類が出てくるのでTable tennis の Download を選択すると8ページのPDFファイルが出てくる1ページ目の最上部そして、6ページ目にある先頭部分がこれここで該当する文章を抜粋する。E.2.CONFIRMATION OF HOST COUNTRY PLACESThe host country must confirm in writing to the ITTF the use of its allocated host country places by the respective deadlines for Teams, Mixed Doubles and Singles.F.1. REALLOCATION OF UNUSED QUOTA PLACESTeam Events:If a Team continental allocated quota place is not confirmed by the NOC, by the confirmation of quota place deadline, or if it is declined, or nused by the NOC, the quota place will be reallocated to the next highest-ranked eligible team from that continent on the March 2024 World Team Rankings. For Team quotas other than the continental ones, if a Team quota place is not confirmed by the NOC by the confirmation of the quota deadline, or it is declined, or unused by the NOC, the quota place will be reallocated to the next highest-ranked eligible team on the March 2024 World Team Rankings.If a player, qualified for the singles event, from a NOC with a team qualified is not confirmed by the NOC by the confirmation of quota place eadline or is declined by the NOC, the quota place will be reallocated to the next highest-ranked eligible athlete from the same NOC not yet qualified from the 18 June 2024 World Singles Rankings. If the next highest ranked eligible thlete from the same NOC is declined, thenthe process is repeated until the quota place is fulfilled.Mixed Doubles:If a Mixed Doubles continental allocated quota place is not confirmed by the NOC by the confirmation quota place deadline, or if declined, or unused by the NOC, the quota place will be reallocated to the next highest-ranked eligible pair, not yet qualified from that continent from the World Mixed Doubles Rankings on 7 May 2024. For Mixed Doubles quotas other than the continental ones, if a Mixed Doubles allocated quota place is not confirmed by the NOC by the confirmation of quota place deadline or is declined or unused by the NOC, the quota place will be reallocated to the next highest-ranked eligible pair not yet qualified from the World Mixed Doubles Rankings on 7 May 2024.Singles:If a Singles continental allocated quota place, for an athlete of a NOC without a team qualified is not confirmed by the NOC by the confirmation of quota place deadline or is declined or unused by the NOC,the Singles quota place will be eallocated to the next highest-ranked eligible athlete listed from the same continent on the 18 June 2024 World Singles Rankings.For all other Singles quotas places achieved at non-continental events, if an allocated quota place for an athlete of a NOC without a team qualified is not confirmed by the NOC by the confirmation of quota placequota:割り当てNOC:National Olympic Committee 国内オリンピック委員会翻訳:各種のソフト混合+私の感覚での振替ありE.2. ホスト国枠の確認ホスト国は、チーム、混合ダブルス、シングルスのそれぞれの期限までに、割り当てられたホスト国の場所の使用をITTFに文書で確認しなければならない。F.1. 未使用の割当枠の再割当チーム競技。チーム大陸割り当てのクォータ枠が、クォータ枠の確認期限までにNOCによって確認されない場合、あるいは辞退された場合、あるいはNOCによって使用されなかった場合、そのクォータ枠は2024年3月の世界チームランキングでその大陸から次に上位の資格あるチームに再割り当てされます。大陸別以外のチーム枠については、枠の確認期限までにNOCによってチーム枠が確認されない場合、または辞退された場合、あるいはNOCによって未使用の場合、その枠は2024年3月の世界チームランキングで次に上位の資格を持つチームに再配分されます。シングルスで出場資格を得た選手が、出場枠の確認期限までにNOCによって確認されなかった場合、あるいはNOCによって辞退された場合、その出場枠は、2024年6月18日の世界シングルスランキングでまだ出場資格を得ていない同じNOCの次点資格の選手に再配分されます。同じ NOC から次に高い順位の資格のある競技者が辞退した場合、次のようになる。このプロセスは、出場枠を満たすまで繰り返される。ミックスダブルスミックスダブルスで割り当てられた大陸の割当場所が、割当場所の確認期限までにNOCによって確認されない場合、あるいは辞退された場合、あるいはNOCによって未使用の場合、割当場所は2024年5月7日の世界ミックスダブルスランキングでその大陸からまだ選ばれていない、次に高いランクの資格を持つペアに再割り当てされることになります。大陸別以外のミックスダブルス枠については、割り当てられたミックスダブルスの枠が枠確認期限までにNOCによって確認されなかった場合、またはNOCによって辞退または未使用とされた場合、その枠は2024年5月7日に世界ミックスダブルスランキングからまだ資格のない次の上位のペアに再割り当てされることになった。シングルスチーム資格のないNOCの選手のために割り当てられた大陸別シングルス出場枠が、出場枠確認期限までにNOCによって確認されなかった場合、またはNOCによって辞退または未使用となった場合、そのシングルス出場枠は、同じ大陸のリストで次に高いランクの資格ある選手に割り当てられることになる。2024年6月18日付の世界シングルスランキングで、同じ大陸からリストアップされた、次に高い順位の有資格競技者に割り当てられる。大陸以外の大会で達成されたその他のすべてのシングルス出場権については、割り当てられた出場権が は、割当枠の確認までに NOC によって確認されない。卓球王国WEBの記事で、関連する文章・補足的説明と見解これによってJTTAの要望が通り、代表選考ポイントの上位者2名が選ばれる道筋はできた。そうなると、五輪出場権を獲得するうえではWTTへの参戦の意味は薄れるのだが、日本の選手たちはWTT参戦を止めない。もちろん、WTTは賞金もあるし、世界ランキングを上げていくために重要な大会である。今の国際大会はすべて世界ランキングをベースにしており、ランキングが高い選手ほど上位に進出しやすくなるし、五輪本番でも世界ランキングが高ければより良いシードを獲得できる。「五輪にも出たいが、世界ランキングも上げたい」と考えるのは当然のことだろう。この記事をはじめ、パリ五輪卓球日本代表選考関連で、同様の報道が多数出たが、各方面からのコメントや動きは見えない。トップクラスはアジアカップが始まるし、日本リーグも開催中だ。Tリーグは、親方JTTAに倣うのみなので、当然何もない。個人で発言力のある人は何名か居る。水谷隼さんはこれまで選考関連問題に、一番たくさんの見解や試案を発信してきたがまだ。OB・OGでマスコミ内部とも言える、平野早矢香さんや、藤井寛子さんなどは、一貫して発言しない。共にJTTAの役職やシニア以外でのコーチもしているので。他は、そんな事に振れる選手は、美誠ちゃんのみ。まあ、マスコミが発言を期待して聞くので、答えるのだろう。たまには、ハリーに突っ込んで欲しい。優等生なので、優等生の答えしか帰ってこないので、最近はマスコミが配慮して?忖度して?聞きもしないようなイメージ。私は、石川佳純さんに聞いて欲しい。世界選手権個人も厳しくなったし、ITTFのアスリート委員に落選したが、だからこそ何か発言して欲しい。この人が言うと、カドが立たない。と、思う。反発する人は、ごくごく一部で、敵は居ない。伊藤条太さんも居るが、忘れた頃にYahoo!に登場するだろう。残念なのはRallys。選手に近い、攻める取材は、会場やチームへの取材がメインになって?、NEWS報道系は、ずいぶん間口が狭くなった。以前は、国際大会で最速で結果ツイートしていたし、日本以外の選手も特集組んだりしていた。しかし、人員が少なそうなので、反応がよくて効率が良い、国内の現地取材にシフトしたように感じる。コロナ始まった頃は、攻めていた感じがしていたが.....また、必ず次の動きがあるはず。なければ、完全決着してJTTA方式を、大多数の人が認める事になる。専門メディアのリーダー・卓球王国が、展開するのは、選手の疲労や権利などが中心に変わっていくのか。ついでに書くと、選考ポイントは男子のハリトモ(そんな言い方する人居ないか?)が抜き出ているが、まだそれでも確定は出せないし、他選手は全く予想がつかない。なぜなら、全体の付与ポイントから考えれば、まだ2合目に行くか行かないかの時期。マスコミは煽りたい・盛りたいので、優勝した選手に「パリに一歩近づきました」、大きく加点できなかった選手には「厳しくなりました」と言う。なんでやねん。まだまだ先は長い。正確には一歩前に出たのは間違いない。加点のみで、減点がないので、が、相対的(自分以外との比較なので)なもので、まだまだ予想すらしにくい。なんとなくハリーやみまひながここ1-2年の最近の実績から想像しているだけ。あっても期待値込めたハリミワちゃんに食いつくぐらい。今回直前に注目されたWみゆう、特にナガミユちゃんなどは、ほとんどテレビで出て来ない。いい加減なモノ。NPBならGW期間のような感じ?そして、個人あらそいなので、ケガなどで出場できないこともある。WTTの影響で、プラスもマイナスもあるかもしれない。プラスは期待できないが...12月には、全ポイント付与の配分について検証したい。最初の大会前後でも、一度計算したが、その後追加事項が複数発生して、今一度、結果ポイント現況と併せて、計算しなしなおして、考えてみる。いつの事やら。12月は何かと忙しいし、Tリーグ何試合か観に行くし...ほんとに、オイラって、へそ曲がりというか、天邪鬼(あまのじゃく)...end