カテゴリ:中古チューバ
ペトルーシュカ(ウィキペディアより)
おがくずの体を持つわら人形の物語で、主人公のパペットは命を吹き込まれて恋を知る。 ペトルーシュカ(ピョートルの愛称)は、いわばロシア版のピノキオであり、悲劇的なことに、正真正銘の人間ではないにもかかわらず真の情熱を感じており、そのために(決して実現しないにもかかわらず)人間に憧れている。 ペトルーシュカは時おり引き攣ったようにぎこちなく動き、人形の体の中に閉じ込められた苦しみの感情を伝えている。 なんと! 漠然とチューバを吹いてきた私の目を覚ましてくれた先生によってチューバが好きになり、全然吹けないにもかかわらず、先生のようになりたいと憧れている、まさに自分じゃないか! って、こんな事書くと凄くコッパズカシイんですが。アラフォーのオッサンでもたまにはロマンチックになりますよ。 と熱く話しても、妻からは「で、そのマトリョーシカが何?」と冷たく言い放たれますが。 ちなみに楽器購入について、奇跡的に妻の理解は得ております。 と、人生最後の(ホントだよ)楽器を買ったワケですが、話が来て2日、ノールックで買わせていただいたので、問題が無くもありません。 まず美品だったファイアーバードと比べると、何というかまあ、一目でハードに使われてきた楽器と言う事が分かります。 ベルの歪みは無いけど凹みは多数、ピストンもなんだか戻ってこないような気がするし、3番で下のDを出すと-20。 買ったは良いが、これじゃあちょっと演奏会も不安です。 というワケで、早速楽器屋へ。 とりあえずはピストンの具合と、ベルの凹みを直す見積もり、全体的なお掃除の見積もりをしていただきまして、ピストン調整でそのままお預かり。 永遠のような数日後、受け取りに行って話を聞いたところ、音孔がずれていたそうで、これでよく本番乗ってましたねって言われちゃったよ。 調整してもらって音程も改善、ピストンの動きも良くなりました。 ところでミラフォンのピストン、押さずに抜いても「ポンッ」とならないシステムが搭載されているんですが、そこからの液漏れがあるっぽくて、吹いていると濡れて手が滑るんですよね。 戻りが悪いのって、それが関係しているのかね。それとも押し方が悪いのかな。押し方かな。 ちなみにベルの凹み修理は1.5から2くらい。管体洗浄は4、5万くらいかね、という感じ(自分の楽器のその時の場合) つまりは、店で中古で出る場合、ピストン調整と凹み修理、洗浄をして、となるので、その分+お店の利益がちょっと分値段が上がる、と言う感じでしょうか。 まあ、結局妥当なんだよねえ。どうせ楽器屋に持って行くし、修理にも利益は乗っかるだろうから、楽器屋通しても良いっちゃあ良いんだよね。でも安く買えて良かったけど。 というワケで、早く凹みも直したいし、洗浄もしたい! オケの乗り番全曲C管なんで、今のうちに早めにやりたいんだけど、、、金が無いなあ。
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最終更新日
2019.11.01 11:51:41
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