テーマ:徒然日記(23331)
カテゴリ:本
私が昔から一緒に仕事をしていた男性社員の方。
営業の長という役職までしていましたが、定年後嘱託という形で いまもなお勤務しています。 別の営業所で所長を任されてそちら勤務になっていたのに、理不尽な 事が原因で本社に戻されてしまいました。 その理由があまりにも馬鹿馬鹿しい事で、そのまま辞めてしまおうか と考えたらしいのですが 「ここで辞めたら負けや!」って思うたんや と 今日から本社に戻された彼は私に話してくれました。 「そうですね。よくこらえましたね。でも、離れていたら寂しかった から戻ってこられて心強いです♪また、このフロアにいつでも来ます からね!」と お声をかけました。 この人はとても昔気質の人なので、自分が腹が立てば誰とでも衝突 します。私も強情なのでよく喧嘩しました。 それでも、私達は根に持たないのでしばらくしたらアッケラカンと よもやま話が出来ました。 今の会社の人達とは20年来の付き合いになります。 これはもう身内のような感覚です。 入社10年の後輩の女性が、会社の理不尽なこの対応に人のことで ありながらも大変腹を立て、自分の父親のように慕っているから余計。 「椿さん!私、もう滅茶苦茶幹部に言いにいってやりたいくらいです」 と言ってきました。 「本当に信じられない話やね!だけどさ、会社と本人の問題に 口を挟める立場ではないからね。私達が出来ることは、 それでもなおここで頑張ると決めた○さんに普段通り笑顔で 接してあげることやんねー♪ 最近、会社はどうも年配の人 に対する待遇がひどいとは感じているけど、頑張ってる人を 応援する事は自由に出来るモンね♪ 意外とこういうパワーってすごいと思うよ~!」って言った。 彼女はひとりでこの話を抱えてしまって元気なかったのだけど、 ちょこっとの私の一言で とびきりの笑顔になって「そうですね★」と元気になった。 それで早速、父親のように慕っている叔父さま社員さんの フロアに笑顔で飛んでいきました。 会社の組織を保つも崩すも、人に力ありなんだと思う。 そこをわかっているのかなー? うちの・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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