やなぎにかぜ

学校に提出するための書類で「理由」を書く欄があり、ひなこはある程度の事は学校から聞いてきたのに、私に

「どう書けば良い？」と聞く。

ある程度文章を組み立てて、メモさせたのだが、その時の態度が気に入らない私

「ちゃんと聞いてるの？」　と　言えば、

「聞いてる」と　言いつつも、また一から聞こうとする。。。

それもかなりフテブテシイ態度！

これにカチンときた。

「あんたねー！看護士になるんでしょうが！

患者さんの訴えを一回聞いて把握できんとあかんやろ！

ほら！さっきのお母さんの言葉　思い出して自分で文章組み立てや！」　と　怒鳴る。


そんなやりとりを見ていた主人は、

「学校の先生よりも、やっぱり母ちゃんのほうが恐いなー！」って。


私は、特別心から怒っているわけでもなかった。

これも些細な試練。

それくらい自力でやれ！　と　さっさと寝た。


朝、書けたかと聞くと、私のせいにして提出しないという。

ほっとこ！




そしたら、昼前にメールが

「なんて書いたらいい？」って。


しょうがないから、メールで文章組み立てて送信。







この母にしてこの娘あり。

突き放していても、気にしている私の性格は見破られている。