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やなぎにかぜ

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June 21, 2006
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本村さんの「死刑」を求める裁判の行方を、テレビでずっと見てきた。

昨日の「無期懲役差し戻し」の判決に、また闘いは続く。

「死んでも償いは出来ない。生きて償いたい」と加害者の証言をニュースで知る。

まだまったく反省の気持ちは生まれていない。

その罪の深さを本当に知るという事は、生きていられないほど苦しむのだよ。
生きていられないほど苦しいはずなんだ。


彼がその都度の裁判後に開かれた会見で語る言葉は、常に胸を付いてきた。

「自分の命をとられることを初めて実感したときに、自分の犯した罪の重さを知る。それこそ死刑という刑罰の意味だと思う。何とか人の心を取り戻して死刑を受けて欲しい。悔い改めてもなお、命を落とさなければ償えない罪がある。その残酷さを知って、犯罪が起こらぬようにする方法を社会は考えなければならない。」


本村さんは4月中旬の命日に、現場のアパートに花をたむけ、

「どんな判決が出ても、僕は自分の人生を一生懸命生きるから」と語ったと新聞に書いてあった。






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最終更新日  June 21, 2006 10:48:12 PM
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