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やなぎにかぜ

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February 19, 2007
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カテゴリ:TV感想
うたばんに出演された江原さんの話。

発売された新曲『小さな奇跡』のPRの為の出演でした。

さてさて、うちの家族。

この時は、娘二人と爺ちゃん(父)と私が見ていました。

娘達と爺ちゃんは、前世だとか霊の存在を疑っている派です。

そして、司会のたかさんと中居君も江原さんの話をまともに聴く姿勢ではありませんでした。


それはまるでボーリングの球が江原さんで、ピンが司会の二人とうちの家族のように見えました^^


話題は、江原さんご自身の半生のこと。

「母親のおなかにいた時の記憶があるという話」
「こっくりさんは、絶対にやっちゃダメという話」

霊が見える話しに入るときに、爺ちゃんがチャチャを入れて来ました。

その言葉に私がイライラしてしまいました。

 「人はね、死んでもすぐにあの世には行かないんです。それは、だれでもそう。

自分が死んだという自覚はすぐにはもてないものなんです。だからね、このスタジオにも・・・(人数をかぞえるように見渡して)30人くらい来てますよ」

この言葉にスタジオの一般客が怖がる声を発する。

「怖がるなんて、失礼なんですよ。だって、考えてもごらんなさい。貴方が死んだという自覚がなくてキャーなんていわれて御覧なさい。いやでしょう?」と江原さん。

ここで中居君が、

「そうよ!肉体がともなってないだけで、魂はみな同じなの!」と江原さんがいつもいう事を言う。

すると、江原さんは微笑んで「そうそう」と言う。

「だから、心霊写真でみな騒ぐけど、それだって失礼。 生きてる間にテレビに出たことがない人が、ちょこっと写真に入っただけの事。それがたまたま死んでからなの。それだからテレビに取り上げられてしまったみたいなことです。本人は、驚かそうとか怖がらそうなんて意識がない。お墓もね、とりあえず 行くところもないし、お墓に行ってみようかといっていったときに写真に写るくらいのもので。
 でもね、お墓にすべての霊がいるわけじゃないの。

だから、お墓をこんな風に建ててとか、お墓がこれじゃあ祟られるとかそういうものではないのです。

 そしてね、アル中の人がそれが原因で亡くなったりするじゃないですか。生きてる間は飲めなかったからとお墓にお酒をかけるでしょ。それも必要ないの。」

「えーーーーーっ!?」 たかさんと中居君。

  「そんなん言うてたらお菓子とか供えてるのを否定する事にもなるよー!」と娘達。


「アル中の人に今さらお酒をかけたところで、それは亡くなった人は呑めないのだから、まるで『ほらほら~これ美味しいよ~!』って、目の前に餌をぶらさげてるだけで霊を苦しめてる事になるの。」

「それなら、子供さんとか亡くしたりしたらお菓子とかそなえるじゃないですか!」中居君達

「お菓子はいいの。食べ物はいいの。そうすることで、遺族の人の気持ちが納得出来るの。御酒は、毒なの。」

 (↑もっと納得するような説明でしたが、ごめんなさい忘れてしまいました)


「そんなこと言ってたら、墓参りする者を侮辱することになるぞ!」と言ったのは爺ちゃん。


ちょうどその時に

「お墓参りが必要ないってことになりませんか?江原さんは墓参りしないんですか!?」

とたかさん。

「墓参りはね、しますよ。子供達とか連れて行きます。墓参りはね、先祖や亡くなった方を
敬う気持ちをもつということが大事なんです。」

 ここで、爺ちゃん 納得!

 爺ちゃん「この人は、こんなうまいこと言って、金儲けしとるんか?」とぽつり。。。

「違うよ。墓石がどうだとか、祟られるとか地獄に落ちるとかいって脅かす人がいるでしょ?
そういう悪質な人達にお金を巻き上げられている現状が許せなくて、こうして霊の話とかをして、霊は怖くないのだという事を世間に知らしめるために出て来てるの。だから、今は個人をみるようなことはされてないみたい。テレビとライブやラジオや本の執筆だけのようよ。
でないと、変な見方する人が必ず出てくるでしょ。」と私。


爺ちゃん「そやけど、何を根拠に見えるっていってるんや?」

「見えるから見えるんでしょ。この人の見えるというのは、誰もまがいものだと今のところ暴ける人が出てこないってよ。ざこばさんも、家の権利書が無くなって困ってた事をまだ誰にも言ってないときに、江原さんにズバリ当てられて、思わず『あんたがとったんかい?』って冗談で突っ込んだって。それで、この人は本物やって思ったってよ。」と 私。

爺ちゃん「それで、その権利書見つかったんか?」

「それは知らんよ。ネタとして話してる部分もあるから、あんたがとったんかいって笑いをオチに持ってきてるんやもん。」

爺ちゃん「・・・・で、権利書は見つかったんか!?」

「だから、知らんって!」 と ぷち喧嘩。


それから、スタジオがフィギアだらけで悪趣味だと江原さんがズバリ切り込んでいた。

この人形にも変な霊がいる。

もっと花をセットにもってきたりしないとダメだと説明する。

そして、スタッフの一人の病気を当てた。

チャチャを入れている中居君を無視して、かなり江原さんの話しに興味をもったたかさんと二人で話を進めるシーンは面白かった。

あと、離婚についても、「逃げ」と「卒業」があると説明。

たかさんが「卒業なら、慰謝料なんて請求しなくたっていいじゃないですか!」

と経験を踏まえてなのか力説で訊ねる。

江原さん
「慰謝料・・・? これは卒業という離婚であっても、別の話でしょ。必要なんですから(笑)」と 笑っていた。



 結局、娘達も江原さんの話しに90%引き込まれ、まるでストライクのような状況だった。


『小さな奇跡』という唄を最後に披露されました。

しかし、彼の歌は、テレビで聴くよりも生で聴くほうが、もっと震える。感動する。


爺ちゃんは、いまだに母の霊はおろか夢にも出てこないと嘆いている。

「爺ちゃんの後ろで守ってくれてるからよ」と言ってあげたいけど、

「お前には、見えるんか!?」って また言われても嫌なので、いつか江原さんに逢えたら言ってあげて欲しいな。







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最終更新日  February 20, 2007 12:35:01 AM
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