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やなぎにかぜ

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January 31, 2009
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カテゴリ:あゆが巣立つまで
「それってぇ ウエからメセンってやつぅ~!?」

という「上から目線」という言葉が昨年後半から流行しておりますが。

なんにでも、これを使ってるから 可笑しい。


これってどういう意味で使われてるんだろう。
気がついたら、よく耳にするようになった。

二女が、この流行言葉を用いて、

「うちの先生、上から目線やねん!」って愚痴ってきた。

私「えっ!? 上から って 当たり前やん。

相手、先生やろ? あんたはその先生に教えてもらってるんやから、立場で行けば下やし。その言葉、流行ってるみたいで、よく 聞くけどね、そういうこと言ってるあゆの方が、上から目線やとお母さんは思いますけど。」


時折、担任の先生に対して反抗的な気分になったら、こういう事を口にする。
そこで、娘の肩をもつのではなく、先生の肩をもつようにしている。

「教えてもらう」「指導を受ける」

ということは、相手がどんな人格であろうと 敬意をもって対応すべきだと言う事を心しておけば、将来的にそれは役に立つ。

ここで、先生の指導が悪いよねって、娘に同情をすると 娘は何を信じて学べばよいかわからなくなるから。

「だって、昨日は、これでいいって言ったのに、今日はまったく同じものを見せてるのに、あれこれ訂正されて、いいって褒めてたのに、もっと掘り下げてって言われたし!」

と捻くれている。

まさに娘の言う通りかも知れぬとも思ったものの、娘の捉え方が、違ってる可能性もありそうだ・・・・

見せてもらうと、案の定 そうだった。

「もっと期待されてるの!期待してなかったら、「それでいいんじゃない」で済まされると思うよ。嫌な気分にさせるだろうと思いながらも、直して上げないと、これじゃあ通らないと分かってるから、指導してくれはるの。」

深く深く コミュニケーションを図ること、ものごとをもっと深く考える事で、答えって見えてくる。

そういうことを指導したいのだろうと言う思いは、添削の赤文字から見えてきた。

子供の視点だけに振り回されないこと。これが親として、一番大事なことだと思う。





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最終更新日  January 31, 2009 11:49:53 AM
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