テーマ:心のままに独り言(8823)
カテゴリ:あゆが巣立つまで
「それってぇ ウエからメセンってやつぅ~!?」
という「上から目線」という言葉が昨年後半から流行しておりますが。 なんにでも、これを使ってるから 可笑しい。 これってどういう意味で使われてるんだろう。 気がついたら、よく耳にするようになった。 二女が、この流行言葉を用いて、 「うちの先生、上から目線やねん!」って愚痴ってきた。 私「えっ!? 上から って 当たり前やん。 相手、先生やろ? あんたはその先生に教えてもらってるんやから、立場で行けば下やし。その言葉、流行ってるみたいで、よく 聞くけどね、そういうこと言ってるあゆの方が、上から目線やとお母さんは思いますけど。」 時折、担任の先生に対して反抗的な気分になったら、こういう事を口にする。 そこで、娘の肩をもつのではなく、先生の肩をもつようにしている。 「教えてもらう」「指導を受ける」 ということは、相手がどんな人格であろうと 敬意をもって対応すべきだと言う事を心しておけば、将来的にそれは役に立つ。 ここで、先生の指導が悪いよねって、娘に同情をすると 娘は何を信じて学べばよいかわからなくなるから。 「だって、昨日は、これでいいって言ったのに、今日はまったく同じものを見せてるのに、あれこれ訂正されて、いいって褒めてたのに、もっと掘り下げてって言われたし!」 と捻くれている。 まさに娘の言う通りかも知れぬとも思ったものの、娘の捉え方が、違ってる可能性もありそうだ・・・・ 見せてもらうと、案の定 そうだった。 「もっと期待されてるの!期待してなかったら、「それでいいんじゃない」で済まされると思うよ。嫌な気分にさせるだろうと思いながらも、直して上げないと、これじゃあ通らないと分かってるから、指導してくれはるの。」 深く深く コミュニケーションを図ること、ものごとをもっと深く考える事で、答えって見えてくる。 そういうことを指導したいのだろうと言う思いは、添削の赤文字から見えてきた。 子供の視点だけに振り回されないこと。これが親として、一番大事なことだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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