やなぎにかぜ

先々週は、初の夜勤であるにも関らず、先輩看護師がもう二度目と勘違いして

休憩をとるタイミングさえも知らずにまるまる１２時間勤務して疲れ果てた。

その上に、終了時の申し送りで娘の看護ついての先輩看護師達からの講評を知らされた。

疲れた上に、キツイ評価もあって落ち込んでた娘。

友人に尋ねたら、その子も「二回目だと思って、休憩のタイミングを教えられなかった」

って言ってたらしい。

「それって、わざとちゃうん？」って私は思ってしまったけど。。。。

先輩からの講評で、夫いわく

「それって、パワーハラスメントや！」ってのがあったけど、

どうどうどうどう・・・

「そんなんゆうてたら、相手されなくなる。意地悪な人はいるんだから、同じ態度を見て良くとるひとと、悪く取る人の違いって事もあるんだから。でも、厳しい言葉も必要やし、それはひどいと思えば、自分は後輩にそれをせんかったらええことやからなぁ」

って　外野の私が夫を説得したりして、静かになりました。



それから数日後は、今度は給与の事で不満の電話。

泣いたり、八つ当たりしてきたり。

鬱陶しいったらありゃしない！


要するに、愚痴りたいだけ。


でも、学生時代はどんな事も前向きに捉えていたのに、変！？

って感じました。

それで、長女の生年月日で０学占いをしてみると、

「昨年までの運気が嘘のように今年は、何をやっても上手くゆかないことが続きます」

みたいなメッセージが出ていた。天中殺で見ると、娘は「寅卯天中殺」。


そこに書かれていたメッセージを娘に送ってあげたら、納得していた。

じたばたしてもどうにもならない時期は、流れに任せていたらいいって私のメッセ付きで。



今週は、今日帰ってきた。

買い物に出ていた先で合流した。


　娘がお気に入りの、優しくて楽しい「おじいさん」患者さんがいらっしゃるそうで、

その方が、お風呂に入るときに、娘はいつも患者さんに気を利かしてドライヤーとか持ってゆく。

その日も、少しでも喜んでもらいたくて、ドライヤーを持って行ったら、

お風呂から上がった患者さんを見て、

「」


その患者さん、頭が「波平さんスタイル」


「こらっ！　あてつけか！」って突っ込みを入れつつも、大笑いしながら

頭のテッペンに軽くゲンコツをコツンて。

で、笑って済まされたらしい。


は～～～～。。。。　

「泣いたカラスがもう笑ろた」だけど、

こういうところが、厳しい先輩看護師には許されないことだったりしてるんだろうなぁ。


　先輩看護師にキツイ事を言われたって私に話してくれた時に、

「うちのＫが、あんたと一緒！　そうかぁ　本人は一所懸命だったんやなぁ。
でも、なんでも裏目に出てたんやなぁ。

叱られた時は、言った人を茶化したり、叱られた事を何とも思ってなくてヘッチャラって顔してたけど、あんたみたいに家に帰ったら、泣いてたんかなぁ。
それやったら、損してるよなぁ。。いろいろとかぶることあるわぁ」

って言ってやったら、

「げっ！　先輩に言われたキツイ言葉よりもショック！
絶対に直すわ！」

って　言ってたのに。。。。


それにしても　立ち直りの早いこと！


まぁ　こんな　看護師もありかなぁ。