カテゴリ:あゆが巣立つまで
二女は、大学合格後若干燃え尽き症候群になっていましたが、大学が始まり必要な資格を得る事を目的とし、必要な単位取得数もかなりの数必要になるのですが、「勉強できる事が幸せだ」といいながら、時間割を組み込んでいました。
大学に通い始めると、大学教授の中に高校時代の校長先生が在籍されていたそうです。 定年退職を迎えられて高校の管理職を離れ、大学の教授として今年から着任されたそうでした。 実は、娘が高校生の頃、この先生が新任の校長として着任してこられ、先生の話の魅力に引き込まれたようでした。 高校の時には、校長先生から授業を受けるようなことはなかっただけに、教室で授業を受けられることに不思議な感覚があったと興奮と感動をもって帰ってきました。 授業前に「○○高校の出身者はいますか?」とユニークな声かけから始まり、反応した娘に話しかけてこられ、高校では聴く事のなかった先生の経歴など貴重なお話を伺えたようでした。 社会に出たものの、どうにも自分の目指していたものと異なるものを感じ、大学に入りなおして教師の資格をとって教科指導の教師から管理職に進んだという話だったそうです。 娘は、スムーズに大学に入ったわけではないからこそ、共感したのでしょう。 私は、そんな話を聞きながら、この数年の流れを思い起こすと、やはり すべては繋がっていると感じずにはいられなくて、感動して泣きそうになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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