カテゴリ:ひなこの巣立ち
火曜日、私の仕事中に長女から電話。
夜勤勤務中、突然嘔吐と下痢を繰り返し患者さんの世話をしつつ、トイレに行きっぱなし状態で、人数が少ないため帰宅することも出来ず激務をこなしたらしい。 病院で、点滴を受けて帰宅する前に私に苦痛を訴えてきた。 仕事をすぐに片付けて、帰宅させてもらい娘のマンションに駆けつけた。 夜勤明けの休みになるので、自宅に連れ帰った。 話を聞いていると、食中毒じゃないかと思ったが、検査の結果ノロウイルスではなかった。 某レストランで一緒に食べた友達もなっている様子だから、そこが原因のようだが・・・。 まる一日自宅で寝て、感染性の病気ではないのでまた通常勤務の為に昨日家から出勤していった。 お昼休みに「大丈夫?」とメールをしたら、 電車の中では、まだしんどかったらしいが、仕事に取り掛かるとすっかり元気回復したらしい。 仕事を終えて届いたメール。 「普段の二倍丁寧に仕事をした~」 というもの。 どういう意味かと尋ねると、自分が看病してほしい状態で夜勤をこなさなければいけない状態の時は、「逃げられない」辛さに「死んでしまいたい」とまで思うほど精神的に追い込まれたらしい。 帰宅して、抱えてる悩みや愚痴を聞いてやったときに、 「嫌やと思ったら、死にたいじゃなくて「辞める」という選択があること忘れたらあかんよ」 と伝えたら、 「そうやんね。辞めたら済む話やね。」とふっきれたみたいだった。 気持ちの切り返しが出来たおかげと、楽になった身体で仕事をすることで 元気で働けることの有難みを感じたらしく、 「いつもの二倍丁寧に仕事しよう」 と思ったらしい。 そんな話を聞いて、親の私が頭が下がる思い。 私も気を引き締めて、丁寧に仕事をしてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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