2006/08/15(火)12:26
初椿の使い方:泡立ちの悪い低刺激石鹸
固形石鹸も色々。
固形石鹸だから安心、ということはありません。
石鹸にも、「石鹸」と「複合石鹸」とがあり、複合石鹸には合成界面活性剤が含まれます。
複合石鹸は石鹸に合成界面活性剤を混ぜて作られます。
どちらも単に「石鹸」と呼ばれるので、紛らわしいですね。
見分け方は成分表示の「純せっけん分」のパーセント。純せっけん分が95%であれば、それは石鹸です。
さらに、それに香料や色素・安定剤を含んでいないものを「無添加石鹸」と言います。
複合石鹸は泡立ちを良くするために合成界面活性剤が使われますが、石鹸の原料は、油脂と水酸化ナトリウムなので泡立ちがよくないのです。
その無添加石鹸に、初椿を混ぜるととても泡立ちの良い石鹸になります。
泡立てネットに石鹸を載せたときに、石鹸の上に初椿を5滴ほど落としてから、泡立てます。
するとこれまでとは打って変わって、決めの細かい弾力のある泡が立ちます。
無添加石鹸で洗った後は、どうしても少しつっぱる感じがありますが、初椿を混ぜることで、しっとり洗いあげることができるのです。
いくら無添加とは言っても、泡立ちが悪かったり、洗い上がりが良くないとどうしても使いたくなくなりますよね。
その石鹸に初椿を混ぜるだけで、高級石鹸に早変わり!洗いあがりもしっとりで、顔はもちろん背中にきびや乾燥が気になる方も、全身に使えます。
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