5つのM
● Mobility 体 身体機能体がどのくらい動けるか年を重ねていくうちに、杖や歩行器が必要になることがある。また、一見歩くことに問題がなくても、車椅子生活や転倒のリスクが増加している場合もある。一度の転倒が大きな骨折を招き、一瞬のうちに動く能力を低下させることもあり得る」と解説した。そのためには日々の運動が大切●Mind:精神・心理、認知機能 心認知症には、治る認知症もあるという認識が必要」と解説。さらに、アルツハイマー病を予防するためには、難聴、血圧の管理、運動習慣などを見直すことが大切●Medication:薬65歳以上の約3人に1人は5種類以上の薬を毎日飲んでいると「長い間飲まなければならない薬、飲んだ方がいい薬がある一方で、やめられる薬、やめた方がいい薬もある」と「薬と上手に付き合うことは、年を重ねる中で大切●Multi-complexity:多様な疾病、社会的ニーズ多様な疾患を抱えた状態を未然に防ぐことが大切。健康診断を定期的に受ける、予防接種で必要な物を受ける。健康的な生活習慣を見直すことが大切●Matters Most to Me:価値観、治療目標あなたの人生にとって何が最も大切か?としたうえで,生きがいを持つことで、死亡リスクが低減するなど、実は健康と密接に関係する。そういう意味で何よりも大切なこと。勉強になった。