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カテゴリ:真空管アンプの選び方
今週は真空管アンプのカタログの見方を説明しよう。データは音と関係ないと主張する人もいるが、ガレージメーカーの多い真空管アンプの場合、中にはとんでもない製品もあるので、一応チェックが必要だと思う。
売れ行きの良いTriodeのTRV-A88Sプリメインアンプを例に取って見てみよう。 リンクを開いてみると、次のような仕様であることが分かる。 ■最大出力: 12W+12W 12W+12Wというのはステレオで左右それぞれ12Wずつ出せると言うことを表す。最大出力は第2回で述べたように、スピーカーの能率や普段聞く音量から決めると良い。これが50W以上になると大がかりなアンプになって高価になる。 ■周波数特性: 15Hz-40KHz(±1.0dB) 人間の耳が検知できるのは20Hz-20kHzと言われている。本格的なアンプでは、この範囲が±1dB位に収まっていることが望ましい。しかし、小型のスピーカーと組み合わせるアンプの場合は、スピーカーからそもそも重低音が出ないので、せいぜい50Hz位から出ればよいだろう。 ■全高調波歪: 0.1%以下(1KHz) 高調波歪みというのは、2倍波3倍波など信号から派生する倍音の振動の大きさを表す。5%以下であれば問題ない。小音量で聞くアンプの場合は、むしろ歪みが大きい方がよく聞こえることもある。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.09.17 22:30:03
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