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カテゴリ:昔のアンプをメンテナンス
片チャンネルは極めて正常に動作している。電源にチョークコイルが入っていないため、出力トランスの中点では、4Vp-pもの大きなリップル電圧がある(波形上)。出力にも最初は2mVrms程度の雑音が出ていた(波形下)。
![]() ここで、プッシュプルのバランスを念入りに取ってみる。と言っても、ウィリアムソン型のバランス調整は簡単である。するとお見事! 雑音は0.2mVrmsまで激減してしまった。これなら文句ない。 ![]() シングルアンプではこのような雑音打ち消しは不可能である。あらためて、プッシュプルの合理性を実感した。もっとも、スイッチを入れてから安定するまでの間、ブーーンというハム音が聞こえることだろう…。 負荷抵抗が4kΩと低めなのにもかかわらず、無帰還でダンピングファクターが1.5もある。B電圧300Vで出力10.5Wと大きい。6RA8の素性の良さにあらためて感心した。まさに幻の銘球である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.12 00:02:59
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