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カテゴリ:昔のアンプをメンテナンス
DCバランスが取れたら、次はACバランスである。このアンプは12AU7によるマラード型位相反転になっている。マラード型の場合、μの高い球を使うことで、バランスが取りやすくなるのだが、12AU7のような低μ管では調整が難しくなる。下側のプレート抵抗に可変抵抗を直列に追加して、歪みを打ち消すポイントを探してみる。調整はこんな感じである。
![]() 上側のプレート抵抗30kΩに対して、下側が33.8kΩのところで、2W時の歪み率がストンと1/5位になった。ところが別チャンネルでは、下側が36.1kΩでバランスする。1本1本調整するのも面倒だし、マラード型は2次歪みが残ることでかえって音が良いという評価を受けていると考えられるので、両方とも4.7kΩをプラスすることにした。 いよいよ、NFBをかけてみる。7.5dBのNFBをかけるとダンピングファクターは5.4になった。だんだん完成が近づいてきた感じである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.20 18:48:10
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