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カテゴリ:現用アンプをメンテナンス
なかなかパワーアンプの再調整が進んでいなかったのだが、ようやくDC調整を完了することができた。初段付近から見ていこう。アース母線は0.5mm厚の銅板を使い、1段ごとにアースへの配線はまとめて銅板に直接ハンダ付けしている。これ以上厚い銅板だとハンダ付けが難しくなってしまうため、0.5mmの厚さが限界であろう。これでもインピーダンスは普通の銅線に比べれば圧倒的に低い。シャーシーもアルミ製なので、いい加減なアース母線を張るくらいなら、直接シャーシーに落とす方がマシだとも言える。アースポイントは写真の左上にある初段管の取り付けネジのところでシャーシーに落としている。
![]() 2つの半固定VRは2段差動増幅のそれぞれのバランス調整であり、信号系への影響は最小に抑えた回路である。差動のバランスはほとんど崩れていなかったが、入念に調整しておいた。コイルが2つ見えるのは、AC点火のヒーター回路に入れてあるノイズフィルターである。ちなみに入力のレベル調整VRは、東京光音電波のステップ型のものを使っており、入力ピンジャックのアース側はコンデンサーでアースポイントに最短距離でバイパスしている。アンプにつながる外部との結線、入力ピンコード、出力SPコード、電源コードから混入してくる様々な雑音をいかに速やかにシャーシーにバイパスするかが、低雑音のアンプを作る上では重要なのである。写真に見える青いコンデンサーは信号系に使っているNTKのポリプロピレンフィルムである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.09 23:04:58
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