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カテゴリ:オーディオ一般
今年もほとんどのオーディオショウは中止となったのだが、インターナショナルオーディオショウは開催の運びとなった。ただし、事前登録制である。
初日に行ってみると、以前に比べて空いていて、じっくり音を聞くことができた。 何と言っても今年の話題はこれ。 Western Electricの300Bがついに日本でも発売になるようだ。輸入代理店はエレクトリ、販売元はトライオードだそうである。1本で110,000円、2本ペア木箱入りで231,000円とのこと。 トライオードでは早速300BシングルアンプにWEバージョンを設定していた。 TRX-P300SのWE仕様は292,600円。 老舗のマッキントッシュは150WステレオアンプMC1502を発売。 お値段は1,500,000円。75WのMC275が75万円で150WのMC1502が150万円とはわかりやすい。 真空管アンプの話題では、フェーズメーションで211のパラシングル・モノアンプを参考出品していた。きれいだが力強い音だ。 こちらはAccuphaseの新フラッグシップSACDプレーヤーDP-1000/DC-1000である。 お値段は合計で2,750,000円だとさ。完成度が高そうである。 面白いのは、フェーズメーションもAccuphaseも、スピーカーはファインオーディオのF1-12で鳴らしていたことだ。Tannoyユーザーの筆者としては心地よく、生き生きとしたよい音であった。 この他、GrandiossoシリーズをTannoyのCanterbury/GRで鳴らしていたEsotericもよい音であった。 いつも良い音を聞かせるSonus Faberであるが、今年はBurmesterの弩級アンプとの組み合わせだった。スピーカーは最高峰のアイーダⅡ。 システム総額8,000万円と自慢していたが、今年はちょっと固い感じがして、あまり素晴らしい音とは思わなかった。いい音ではあるが‥。ダンピングファクターを可変できるアンプらしい。 と言うわけで、今年良い音だと思ったのは、フェーズメーション、Accuphase、Esotericというところであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.06 01:07:49
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