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アメリカ3冠レースの最終戦である、ベルモントＳ。
いつ見ても、アメリカの3冠は過酷。

1戦目：5/6_ケンタッキーダービー（ダ2000）
2戦目：5/20_プリークネスＳ（ダ1900）
3戦目：6/11_ベルモントＳ（ダ2400）

短期間に条件の違うレースを3連発。
3冠馬になるのは至難の業だし、早熟な馬が多数出るのも止む無し。。。。


ベルモントＳは、前走ケンタッキーダービーで大敗した馬がよく巻き返している。
ベルモントＳは頭数が少なくなりがち（今回も12頭）で、フルゲート20頭でのケンタッキーダービーとは異質なレースになるからだろう。
また、日本でもそうだが、長距離戦は適性が出がち。人気もあまりあてにならず、人気薄がしばしば馬券内に来ている。
脚質は、アメリカ競馬らしく前に行ける方が良い。ベルモントパークは直線が300メートル強しかないため、差し追い込みには厳しい。また今回は先行馬が多い為、典型的なアメリカ競馬のように、序盤からハイペースで流れて最後は全馬がバテるようなレースになるだろう。そうなると、少しでも前にいた方が良い。
最後に、使い詰めの馬やぶっつけの馬を避け、適度なローテを組んでいる馬を重視したい。


◎はタップリット。
前走のケンタッキーダービーでは、後方から差して6着。
プリークネスＳをスキップして余力を残したのが吉と出そう。
今回は好枠を引き、先行勢の後ろの好位を取れそうだ。前がバテたところを差してほしい。


▲はパッチ。
前走は大外枠で好位を取れずに参考外。
今回は頭数が減るため、競馬がし易そうだ。
父もベルモントＳの勝ち馬、親子制覇がかかる。
◎とのプレッチャー厩舎のワンツーに期待。


〇はアイリッシュウォークライ。
脚質やローテを考えると、この馬が軸に最適。
前走は先行してバテたが、外々を回していた分もあるし、2番人気に押されていた馬。
今回は先行勢の中で一番残り目がありそうだ。


以下、差し脚のあるゴームリー・ジェイボーイズエコー・シニアインベストメント・マルチプライヤーと、最内から前に行って残れるかもしれないツイステッドトムを抑える。
エピカリスは、3月のUAEダービーからぶっつけのローテに加え、中間の右前脚不安が心配。
それでいて1番人気なので妙味が無いから、バッサリ切る。
（と書いていたら、エピカリス出走取消とのこと。。。。）


◎タップリット
▲パッチ
〇アイリッシュウォークライ
△ゴームリー
△ジェイボーイズエコー
△シニアインベストメント
△マルチプライヤー
△ツイステッドトム