けなげないのち

今日は猫の＜食道炎ノート＞をつくった。　　　　　　　　　　　　　＊病気カンケイのメモを、まとめる。症状が軽いころは、カレンダーの余白に、たまにメモする程度だった。それが三ヶ月たった今では、記録しなければならないこともいっぱいだ。メモではなく、ヒトが見てもわかるようなノートにしようと思った。　　　　　　　　　　　　　＊　　　　　　　　　　無地の、スケッチブック式のノートにした。　　　　　　　　　　～中身は正確に、表現は、ラフに～　　　　　　　　～～～～～～～～センも定規を使わないで、手描きでふわふわと引く。色エンピツも使う。せんせいの似顔も描いた。赤いほっぺたをした先生の吹き出しには、「クスリを、丸二日ストップして、吐きの様子をみましょう。ジンゾウからの吐きかどうかを見るためね」などという文字が、はいっている。　　　　　　　　　～～～～～～～～いろいろしているうちに、絵本のようになってしまった。できあがったノートをめくると、どのページからも猫の、けなげないのちが　、漂ってくるような、気がした。