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ツブコのスタンド・バイ・ミー

2019年02月16日
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えんぴつ昨日につづき
時計過去のブログを書き直し


お父さんの友達のナガオ教授が
近所に引越していらっしゃいました。
今日はそのお祝いに一家でおよばれ、わたしも
新一年生のぶかぶかの制服で連れて行かれました。

ナガオ家の大広間はパァッと明るくて
お日さま100コあるみたい。
大勢のおとなのお客さんがゆらゆらしています。

そしてご馳走がいっぱい!

               
パーティのごちそうに大きな海老が出てきました。

「ワアーッ海老ィーー!」
わたしは大声でいいました。
そしてチカラいっぱい
「こーんなおいしいもん、
ウマレテハジメテたべたあー
ネッ、お母さん!



 
              
お母さんは
初めてじゃないのに」と抑えた声でつぶやき、
ニコニコしながらわたしのわき腹を
しっかりと、おつねりになりました。            

デザートタイムとなりました。

「お嬢ちゃんどうぞ」
見上げると、ナガオ教授がニコニコ笑っています。
そしてその手には大きなシュークリームが。
わたしはシュークリームを一口頬ばると・・・


・・・そうです、
またまた声を張り上げたのです。

「ワアーッ!! こーんなおいしいもん
ウマレテハジメテたべたあー!」

              

お母さんは
初めてじゃないのに」とつぶやき、
わたしのわき腹をおつねりになりました。



その反動でクリームが、真新しい分厚い絨毯の上に
”ぼてっ”と落っこちました。


「おーおー、元気なお嬢ちゃんですね」

と教授はくちびる笑いをして去り 
宴はなごやかにつづいたのでした。







最終更新日  2019年02月16日 17時14分09秒
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2019年02月15日
えんぴつ昨日につづき
時計過去のブログを書き直して

 お父さんのお友達のナガオ教授が、近所に引っ越してきました。
今日はそのお祝いのパーティーに、一家でおよばれです。
             
わたしは「いいお洋服で行くのよネッ」と、
大好きな水玉もようのワンピースを目に浮かべながら、
お母さんにたしかめます。

『そうよ、クローゼットの部屋のいつものところに、
ソックスといっしょに揃えてありますよ』

「もう着ちゃっていい?」
『そうね。いいけど、汚さないようにしてね』
「やったあー!」

             

わたしはクローゼットのお部屋にかけて行きました。
ところがいつものところに水玉ワンピースがありません。
かわりに、紺色の服がかかっています。 
  

それは、こんど入学する【青空学院初等科】の制服でした。


お母さんが、入ってきました。
             
「わたしのいいお洋服、出てないよ。どこなの?」
『いいお洋服って、これが今日着て行く、いいお洋服よ』

えっ!

「ちがうー!、わたしのお洋服って、
水玉のワンピースのことだよォォー」

するとお母さんは、              
『ナガオ教授のパーティーには、制服がいちばん合ってるのです』
と、言うと、制服をかかえて襲ってきました。


(水玉着たかったのにィ)
わおわおと泣きましたが、だめでした。

             

お母さんは、わたしのナミダまみれの顔を、上手によけながら、
テキパキと服を着せてしまいました。

『ほらどーお。鏡を見てごらん。
四月から、あなたは【青空】の新一年生なのよ。』

そう言って、わたしのアタマを掴んで鏡のほうに、ねじりました。

             
鏡の中には大きな腹話術の人形が立っていました。
手と首がだぶだぶの服の中にひっこんで、
長いスカートの裾から足の先がチョビチョビと覗いています。

だっぶだぶうぅー!
やだぁーこんなのおぉぉー
わわ~ん

わたしは、くちびるを爆発させながら、力いっぱい吠えました。


お母さんは言いました。

『コドモはすぐ大きくなるからね。オーダーのときに、
”三年くらい先を見越して、大きいサイズにして下さい”
って頼んだのよ。これでいーんデス

                

わたしは早く大きくなるために、
たべもののスキ嫌いをやめて、
がんばろうと、おもいます。上向き矢印






最終更新日  2019年02月16日 13時13分36秒
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2019年02月14日
時計過去のブログを書き直して



はなまちと呼ばれたその商店街には 
幾筋もの路地があります。

その路地のひとつを通って、六歳のわたしが、
今日もひとりで三味線のおけいこに行きます。
家から三十分くらい、わたしには遠い遠い町です。
車車        
賑やかな商店街のさつま揚げ屋さんの角が、
お師匠さんの家に行く路地の目印です。
さつま揚げの匂いがします。
                 
路地に入るとそこは今までとはまるで違う景色です。

道をはさんだ木造の家並み、植木鉢
あさがお、ききょう、はげいとう、
コスモスの花、菊の花。

ポンプ井戸の口の錆でそまった茶色い布袋、
垣根の茂みにいる三毛猫。

路地にいた子たちに囲まれて
「遊ぼうよ。なんていう名前?」 と聞かれたり。



             
紳士靴お師匠さんの家に、チョビ髭の〔おじさん〕 がきます。
 
〔おじさん〕はふすまを開けた隣の部屋に一人座って
おけいこを見物したり、たばこを吸ったり、
お茶を飲んだりしています。お師匠さんが何か言うと
ふにゃふにゃ笑ったりあぐらを組みなおしたりします。

             

花みどりちゃんがおけいこに来ます。
前髪をまっすぐ切った、お人形さんみたいな子です。
みどりちゃんは、芸奴さんのたまごです。


・・・

お稽古に行く六歳のわたしが路地を歩いています。


   朝顔、

       桔梗、

     葉鶏頭、

    菊、

     コスモスの花

 わたしの名を知っている、遠い街のおともだち
 出会うたびに 「ひとりでお悧巧だね」という
どこかのおばさん。





   記憶の風景の中を
 
     いまの私が歩きます。






最終更新日  2019年02月16日 13時14分08秒
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2015年10月17日



image.jpg


フラミンゴの羽を 拾ったよ。






image.jpg
























最終更新日  2015年10月17日 13時46分53秒
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2015年03月02日
アイパッドから画像をアップする手を覚えた♪♪

image.jpg

仕事部屋






なんか、さあやるぞ、
みたいな気分。 o(^_^)o






最終更新日  2015年03月02日 15時09分25秒
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2006年06月21日
 従妹のマーちゃんとは家も近かったので、小さいころから仲良く遊んでいた。

洋服や靴など、お揃いを着たりした。



 小学生時代の話になった。

2歳ちがいだから、4年生と2年生くらいのときのことだ。

 マーちゃんが言うには、

2人きりで2時間くらい電車を乗りついで、多摩川に行ったのだという。



「えーっおぼえてないよぉ」

「わ、なんでヨー!!

多摩川でお地蔵さんのお守りみたいな紙切れ、流したじゃん。

ホラ、家でお母さんたちが紙にお地蔵さんのスタンプ押して、

アタシとツブちゃんで、それを、こーやって、こーやって、たたんで、

そういうのいっぱい作ってさぁ」



 マーちゃんは空気を”こーこー”とやりながら、

大きな黒目で長~い睫毛を押し上げるようにして、私を見つめる。

「それにしても、ツブちゃんよくあんな遠くまで、アタシのこと連れて行けたよねぇ、

いま思うとビーックリ」



 マーちゃんはひとり感心顔で言うのだけれど・・・



「う~~~~~ん、  タマガワ?  ジゾウ?

・・・といえば浄心尼叔母さん関係や。

お、お、お、そういや叔母さんのお寺で地蔵流しのイベントあった・・・

・・・ような、気がしてきたゾ」

「そーよ、それそれ!お地蔵さんの白い紙が、はるばると川に流れていくの、

アタシ、今もシッカリ目に浮かぶ」



 ・・・と、

マーちゃんの勢いのせいか、ふいにあのこと、がアタマに浮んだ。



 それは、オトナの人の真似をする<おしばい>で、@タバコごっこ@

★オトナの人(ツブコ)がタバコを口に咥える。
              紙をまるめる
★咥えながらライターを出そうとポケットを探る。  無い!

★オトナはパタパタと両手で体中のポケットを探す。  無い!

★あたりをキョロつく。

★目の前にプカプカたばこを吸っている人(マーちゃん)を発見。

★オトナ、ほくほくと”彼”に近づき、ペコリと一礼、腰をかがめ

★<タバコtoタバコ>でスパスパと点火。

★中腰の姿勢で感謝の片手上げ、そのままの体勢で後ずさり(なぜか)して

 席に戻る。




と、いうもの。



「ねぇマーちゃん、もしかしてその電車の中で、タバコごっこしたよね」

「モッチロン!おぼえてるわよアナタ。クッククククク」

「ワハハ、ワハハ、やっぱしネ!」



 タバコごっこのシーンは、思い出のページの一枚としてあったのだけれど、

それが”どの本”のページなのか、ずっとわからなかった。



「そっかぁ、あれって、多摩川行のときだったんかぁ」

と私は感慨をこめて深く納得する。



「アハハッや~だぁ、ツブちゃんたらそれっきゃおぼえてないのぉ?」






・・・そうだけど、

迷子のピースが、パズルにはまったみたいな、

とってもマンゾクな、気ぶん♪










♪stand by me






ピカup窓日記★”こんちは・またネ”の数秒間 ★




    






最終更新日  2006年06月23日 09時44分56秒
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2003年07月19日
おとうさんの友達のナガオ教授が、近所に引越していらっしゃいました。

今日はそのお祝いに、一家でおよばれ、小さなツブコちゃんも、

新一年生のぶかぶかの制服で連れて行かれました。

               *

大広間は大勢のお客さんと、沢山のご馳走、

そして、なごやかなさざめきの中に、

そこはかとなく漂うインテリジェンスの香り・・・・

               *

と、そのときです。

「ワアーッ海老ィーー!!

こーんなおいしいもん、

ウマレテハジメテたべたあー!」

ツブコちゃんの声です。

               *

お母さんは

「たべたことあるのに」

と抑えた声でつぶやき、ニコニコしながらツブコちゃんのわき腹を

しっかりと、おつねりになりました。

               *

デザートタイムとなりました。

「お嬢ちゃんどうぞ」

見上げると、ナガオ教授がニコニコわらっています。

そしてその手には大きなシュークリームが。

ツブコちゃんはシュークリームを一口頬ばると、、、、、。、

そうです、

もちろん、思いっきりクリーム声を張り上げました。


「ワアーッ!! こーんなおいしいもん

ウマレテハジメテたべたあああああ~~~~~~~~~ー!!」


              *

お母さんは

「初めてじゃないのに」

とつぶやきつつ,またもやツブコちゃんのわき腹をおつねりになり、

その反動でクリームが、真新しい分厚い絨毯の上に

”ぼてっ”

とおちました。

「おーおー、元気なお嬢ちゃんですね」

と教授はくちびる笑いをして 宴はなごやかにつづいたのでした。






最終更新日  2015年12月24日 10時07分21秒
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2003年07月08日
 お父さんのお友達の、ナガオ教授が、近所に引っ越してきました。

今日はそのお祝いのパーティーに、一家でおよばれです。

             *
わたしは

「<いいお洋服>で行くのよネッ」と、

大好きな水玉もようのワンピースを目に浮かべながら、

お母さんにたしかめます。

「そうよ、クローゼットの部屋のいつものところに、

ソックスといっしょに揃えてありますよ」

「もう着ちゃっていい?」

「そうね。いいけど、よごさないようにしてね」

「やったあー!」

             *

 わたしはクローゼットのお部屋にかけて行きました。

ところが、いつものところに、水玉ワンピースがありません。

かわりに、紺色の服が、かかっています。     


それは、【青空学院初等科】の、制服でした。


そこへおかあさんが、入ってきました。

             *

「わたしのいいお洋服、出てないよ。どこなの?」

「いいお洋服って、これが、今日着て行く、いいお洋服よ」

「(えっ!)

ちがうの、わたしの思ってるいいお洋服って、

水玉のワンピースのことだよォ」

するとお母さんは、
              
「ナガオ教授のパーティーには、制服がいちばん合ってるのよ」

と、言いました。          

そうして、制服をかかえて襲ってきました。


(水玉着たかったのに)

わおわおと泣きましたが、だめでした。

             *

お母さんは、わたしのナミダまみれの顔を、上手によけながら、

テキパキと服を着せてしまいました。

「ほらどーお。鏡をみてごらん。

四月から、あなたは【青空】の新一年生なのよ。


お母さんはそう言って、わたしのアタマを鏡のほうに、ねじりました。

             ☆

          「おわっ!」

             ☆

鏡の中には、  大きな腹話術の人形が立っていました。

手と首が、だぶだぶの服の中にひっこんで、

長いスカートの裾から、足の先がチビチビと覗いています。

       「  だっぶだぶうぅー!

   やだぁー、こんなのおぉぉぉぉぉぉぉぉーわわ~~~~ん」

わたしは、くちびるを爆発させながら、力いっぱい吠えました。


おかあさんは、言いました。

「コドモはすぐ大きくなるからね。オーダーのときに、

”一年くらい先を見越して、大きいサイズにして下さい”って頼んだのよ。

これでいーんです」

                *

わたしは、早く大きくなるために、たべもののスキ嫌いをやめて、

がんばろうと、おもいます。






最終更新日  2005年01月28日 20時20分06秒
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2003年06月18日
はなまちと呼ばれたその商店街には 幾筋もの路地があります。

その路地のひとつを通って、六歳のわたしが、

今日もひとりでしゃみせんのおけいこにいきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

家からずいぶん歩いたとおもいます。

わたしには遠い遠い町です。

                 *

さつま揚げ屋さんの角が、お師匠さんの家に行く路地の目印です。

さつま揚げの匂いがします。

                 *

路地に入るとそこは今までとはまるで違う景色です。

道をはさんだ木造の家並み、

あさがお、

ききょう、

はげいとう、

コスモスの花、菊のはな。

植木鉢、ポンプ井戸の口につけてある錆でそまった布袋、三毛猫。

         


「ひとりでお悧巧だね」   どこかのおばさんの声。

「なんていうの?」   名前を聞く知らない子。

石蹴りをしている子。

             *

お師匠さんの家には〔おじさん〕 がきます。
 
〔おじさん〕はとなりの鏡のあるお部屋で、

ふすまをあけて、おけいこを見物したり、たばこを吸ったり、

お茶をのんだりしています。

             *

みどりちゃんがおけいこに来ます。お人形さんみたいな子です。

みどりちゃんは、芸奴さんのたまごです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お稽古に行く十歳のわたしが路地を歩いています。


   朝顔、

       桔梗、

     葉鶏頭、

    菊、

          コスモスの花

 わたしの名を呼んでくれる、おともだち

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

   見慣れた記憶の風景の中を
 
     いまの私が歩きます。


    、、、、、、、、、、、、、、、、

、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、






最終更新日  2005年01月28日 20時37分31秒
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