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ツブコのスタンド・バイ・ミー

2015年10月17日
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フラミンゴの羽を 拾ったよ。






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最終更新日  2015年10月17日 13時46分53秒
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2015年03月02日
アイパッドから画像をアップする手を覚えた♪♪

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仕事部屋






なんか、さあやるぞ、
みたいな気分。 o(^_^)o






最終更新日  2015年03月02日 15時09分25秒
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2006年06月21日
 従妹のマーちゃんとは家も近かったので、小さいころから仲良く遊んでいた。

洋服や靴など、お揃いを着たりした。



 小学生時代の話になった。

2歳ちがいだから、4年生と2年生くらいのときのことだ。

 マーちゃんが言うには、

2人きりで2時間くらい電車を乗りついで、多摩川に行ったのだという。



「えーっおぼえてないよぉ」

「わ、なんでヨー!!

多摩川でお地蔵さんのお守りみたいな紙切れ、流したじゃん。

ホラ、家でお母さんたちが紙にお地蔵さんのスタンプ押して、

アタシとツブちゃんで、それを、こーやって、こーやって、たたんで、

そういうのいっぱい作ってさぁ」



 マーちゃんは空気を”こーこー”とやりながら、

大きな黒目で長~い睫毛を押し上げるようにして、私を見つめる。

「それにしても、ツブちゃんよくあんな遠くまで、アタシのこと連れて行けたよねぇ、

いま思うとビーックリ」



 マーちゃんはひとり感心顔で言うのだけれど・・・



「う~~~~~ん、  タマガワ?  ジゾウ?

・・・といえば浄心尼叔母さん関係や。

お、お、お、そういや叔母さんのお寺で地蔵流しのイベントあった・・・

・・・ような、気がしてきたゾ」

「そーよ、それそれ!お地蔵さんの白い紙が、はるばると川に流れていくの、

アタシ、今もシッカリ目に浮かぶ」



 ・・・と、

マーちゃんの勢いのせいか、ふいにあのこと、がアタマに浮んだ。



 それは、オトナの人の真似をする<おしばい>で、@タバコごっこ@

★オトナの人(ツブコ)がタバコを口に咥える。
              紙をまるめる
★咥えながらライターを出そうとポケットを探る。  無い!

★オトナはパタパタと両手で体中のポケットを探す。  無い!

★あたりをキョロつく。

★目の前にプカプカたばこを吸っている人(マーちゃん)を発見。

★オトナ、ほくほくと”彼”に近づき、ペコリと一礼、腰をかがめ

★<タバコtoタバコ>でスパスパと点火。

★中腰の姿勢で感謝の片手上げ、そのままの体勢で後ずさり(なぜか)して

 席に戻る。




と、いうもの。



「ねぇマーちゃん、もしかしてその電車の中で、タバコごっこしたよね」

「モッチロン!おぼえてるわよアナタ。クッククククク」

「ワハハ、ワハハ、やっぱしネ!」



 タバコごっこのシーンは、思い出のページの一枚としてあったのだけれど、

それが”どの本”のページなのか、ずっとわからなかった。



「そっかぁ、あれって、多摩川行のときだったんかぁ」

と私は感慨をこめて深く納得する。



「アハハッや~だぁ、ツブちゃんたらそれっきゃおぼえてないのぉ?」






・・・そうだけど、

迷子のピースが、パズルにはまったみたいな、

とってもマンゾクな、気ぶん♪










♪stand by me






ピカup窓日記★”こんちは・またネ”の数秒間 ★




    






最終更新日  2006年06月23日 09時44分56秒
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2003年07月19日
おとうさんの友達のナガオ教授が、近所に引越していらっしゃいました。

今日はそのお祝いに、一家でおよばれ、小さなツブコちゃんも、

新一年生のぶかぶかの制服で連れて行かれました。

               *

大広間は大勢のお客さんと、沢山のご馳走、

そして、なごやかなさざめきの中に、

そこはかとなく漂うインテリジェンスの香り・・・・

               *

と、そのときです。

「ワアーッ海老ィーー!!

こーんなおいしいもん、

ウマレテハジメテたべたあー!」

ツブコちゃんの声です。

               *

お母さんは

「たべたことあるのに」

と抑えた声でつぶやき、ニコニコしながらツブコちゃんのわき腹を

しっかりと、おつねりになりました。

               *

デザートタイムとなりました。

「お嬢ちゃんどうぞ」

見上げると、ナガオ教授がニコニコわらっています。

そしてその手には大きなシュークリームが。

ツブコちゃんはシュークリームを一口頬ばると、、、、、。、

そうです、

もちろん、思いっきりクリーム声を張り上げました。


「ワアーッ!! こーんなおいしいもん

ウマレテハジメテたべたあああああ~~~~~~~~~ー!!」


              *

お母さんは

「初めてじゃないのに」

とつぶやきつつ,またもやツブコちゃんのわき腹をおつねりになり、

その反動でクリームが、真新しい分厚い絨毯の上に

”ぼてっ”

とおちました。

「おーおー、元気なお嬢ちゃんですね」

と教授はくちびる笑いをして 宴はなごやかにつづいたのでした。






最終更新日  2015年12月24日 10時07分21秒
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2003年07月08日
 お父さんのお友達の、ナガオ教授が、近所に引っ越してきました。

今日はそのお祝いのパーティーに、一家でおよばれです。

             *
わたしは

「<いいお洋服>で行くのよネッ」と、

大好きな水玉もようのワンピースを目に浮かべながら、

お母さんにたしかめます。

「そうよ、クローゼットの部屋のいつものところに、

ソックスといっしょに揃えてありますよ」

「もう着ちゃっていい?」

「そうね。いいけど、よごさないようにしてね」

「やったあー!」

             *

 わたしはクローゼットのお部屋にかけて行きました。

ところが、いつものところに、水玉ワンピースがありません。

かわりに、紺色の服が、かかっています。     


それは、【青空学院初等科】の、制服でした。


そこへおかあさんが、入ってきました。

             *

「わたしのいいお洋服、出てないよ。どこなの?」

「いいお洋服って、これが、今日着て行く、いいお洋服よ」

「(えっ!)

ちがうの、わたしの思ってるいいお洋服って、

水玉のワンピースのことだよォ」

するとお母さんは、
              
「ナガオ教授のパーティーには、制服がいちばん合ってるのよ」

と、言いました。          

そうして、制服をかかえて襲ってきました。


(水玉着たかったのに)

わおわおと泣きましたが、だめでした。

             *

お母さんは、わたしのナミダまみれの顔を、上手によけながら、

テキパキと服を着せてしまいました。

「ほらどーお。鏡をみてごらん。

四月から、あなたは【青空】の新一年生なのよ。


お母さんはそう言って、わたしのアタマを鏡のほうに、ねじりました。

             ☆

          「おわっ!」

             ☆

鏡の中には、  大きな腹話術の人形が立っていました。

手と首が、だぶだぶの服の中にひっこんで、

長いスカートの裾から、足の先がチビチビと覗いています。

       「  だっぶだぶうぅー!

   やだぁー、こんなのおぉぉぉぉぉぉぉぉーわわ~~~~ん」

わたしは、くちびるを爆発させながら、力いっぱい吠えました。


おかあさんは、言いました。

「コドモはすぐ大きくなるからね。オーダーのときに、

”一年くらい先を見越して、大きいサイズにして下さい”って頼んだのよ。

これでいーんです」

                *

わたしは、早く大きくなるために、たべもののスキ嫌いをやめて、

がんばろうと、おもいます。






最終更新日  2005年01月28日 20時20分06秒
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2003年06月18日
はなまちと呼ばれたその商店街には 幾筋もの路地があります。

その路地のひとつを通って、六歳のわたしが、

今日もひとりでしゃみせんのおけいこにいきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

家からずいぶん歩いたとおもいます。

わたしには遠い遠い町です。

                 *

さつま揚げ屋さんの角が、お師匠さんの家に行く路地の目印です。

さつま揚げの匂いがします。

                 *

路地に入るとそこは今までとはまるで違う景色です。

道をはさんだ木造の家並み、

あさがお、

ききょう、

はげいとう、

コスモスの花、菊のはな。

植木鉢、ポンプ井戸の口につけてある錆でそまった布袋、三毛猫。

         


「ひとりでお悧巧だね」   どこかのおばさんの声。

「なんていうの?」   名前を聞く知らない子。

石蹴りをしている子。

             *

お師匠さんの家には〔おじさん〕 がきます。
 
〔おじさん〕はとなりの鏡のあるお部屋で、

ふすまをあけて、おけいこを見物したり、たばこを吸ったり、

お茶をのんだりしています。

             *

みどりちゃんがおけいこに来ます。お人形さんみたいな子です。

みどりちゃんは、芸奴さんのたまごです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お稽古に行く十歳のわたしが路地を歩いています。


   朝顔、

       桔梗、

     葉鶏頭、

    菊、

          コスモスの花

 わたしの名を呼んでくれる、おともだち

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

   見慣れた記憶の風景の中を
 
     いまの私が歩きます。


    、、、、、、、、、、、、、、、、

、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、






最終更新日  2005年01月28日 20時37分31秒
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