2008/08/03(日)21:12
兄の双極性障害について
今回は自分のうつ病のことではありません。
兄の双極性障害について、少しだけ書いてみます。
本人にブログに書く許可を得てないですが、
かわいい弟のしたことだから許してね。
ここで書くのは、そう状態を書きたいから。
そう状態を間近で体験しないと、
うつ病のうつ状態を理解できないのと同じように、
そう状態を理解することはできません。
そう状態を経験した兄の話しによると、
『覚えてない』
あれだけいっぱいいろんなことして、
家族みんなを振り回しておいて。
何も覚えてないそうだ。
(軽いときは記憶が残っている)
ということで、
そう状態の体験談は書けません。
家族から見て、そう状態を考えると。
『本人だけが疲れること無く、次から次へといろんなことをする。
それを見守る家族は、体が付いていかない。
言うことは聞かないし、手に負えない。』
すご~く困った状態なのです。
兄はときどき入院治療をしました。
その多くが、そう状態のときです。
家族が看病しきれないからです。
こういうときは閉鎖病棟に入院します。