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テリ~のほぉむぺぇじ

テリ~のほぉむぺぇじ

テリー事件簿01

ここではテリーが来てから起きたテリーがらみの事件(破壊活動他)の暴露話をしちゃいます。
思い出す度、テリーが事件を起こすたびに増えてゆく予定です。
ここには テリー事件簿No1~7までを掲載

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暴露その七
『テリー川にずっぽし事件』
テリーも大人になり、落ち着きが出始めた頃。いつも夕方はお母さんがテリーのお散歩。
この頃のお母さんとテリーの散歩コースは小さな川沿いにあるお母さんのお友達の家を経由するコース。
その当時この小さな川は区画整理のため、工事が行われていました。
そして工事の為に川が崩されていたので、お友達の家に行くには工事の人がつけた板張りの橋を渡っていきます。
橋の幅はちょうど人が一人通れる位の幅。川は真っ黒の泥水でまるで沼。
この川と端の様子にお母さんはテリーが怖がらないよう自分の後ろにして一列で渡ろうと思ったそうです。
小さい川なので、5歩くらいで向こう岸。
お母さんはテリーに『行くよ~』と声をかけ渡りはじめました。
しかし一、二歩進んだ所でいきなりガクンと引き綱を引っ張られ、お母さんは危うく川に落ちそうに・・・。
『テリー危ないじゃない!!』
この時、お母さんはテリーが怖くなって引き返そうとしたか立ち止まったと思ったそうです。
しかし振り向いた先にテリーはいない・・・・・・リードの先を目で辿ると。
『!!!・・・なんで?』
橋の下でお腹のあたりまで泥水に埋まったテリーが情けな~い顔でお母さんを見上げてました。
なんで?テリーのほうがお母さんより細いのになんで落ちるの?
あれ・・・ちょっと待って・・・落ちたのなら落ちた音がするはず・・・あれ??。
そう、テリーは最初から橋を渡らずわざわざ川に入ってついていこうとし、泥に脚をとられて動けなくなっていたんです~。
そして、お腹まで埋まったテリーは自力で動く事ができなくなり、お母さんがどんなに助けようと引っ張っても川から抜ける事ができず、結局工事をしていた人達の助けで川から救出されました。
散歩は当然中断。
お母さんは恥ずかしさもひとしおでしたが、それよりも
『この子は本当に頭が悪いんじゃないか』と真剣に悩んだそうです。
これ以降お母さんはテリーを先頭にして橋を渡るようにしました。


暴露その六
『廿楽殺害未遂事件』
テリーがまだ若犬だった頃。
ある休日で台風が来ていた日、テリーに 成田山と大きな文字の入ったビニール風呂敷を着せ廿楽は雨合羽に長靴でお散歩。
たまたまT字路の信号待ちをしていた時、道路の向い側に女子中学生の団体が現れた。
それだけでは何も起こらなかったはずなのに、そのうちの一人が『あーシベリアンハスキーだ!可愛い~』みたいな声を上げて、 『ワンちゃーん』と呼んだからたまらない。
信号は 。でもテリーにはわからない。
今この時テリーの思考を占めるのは女子中学生になでてもらいたいという思いだけ。
尻尾ブンブンで飛び出そうとするテリー。必死に綱を持って止めようとふんばる廿楽・・・。
しかし、必死になって踏ん張った場所が悪かった。横断歩道の白線・・・雨の日はすべるのよ~。
ずばちゃべし!!ズルズル~
派手にコケて引きずられる廿楽の目の前にT字路を曲がってくるワゴン。ブレーキは踏んでるが滑ってる・・・。
うひぃぃぃ死ぬぅぅぅ~
きゃる、きゃるきゃる・・・・・・・・・・・ピタ。
ふぅぅ~助かったよ~(T~T)
すんでのところでワゴンが止り、廿楽はつぶされずに済みました。
しかし、雨合羽は破れ、頭から何からグチャボロに濡れた廿楽はテリーを叱って散歩終了。
家に帰ることにしました。
家が見えるあたりまで来ると、なんだか見慣れたワゴンが家の前に止っている・・・。
なんと廿楽が危うく轢かれかけたワゴンを運転していたのは廿楽の親戚の叔父さん。
叔父さんが家族にさっき危ない犬がいて事故を起こすところだったと話していました。
なので『すみませーん。その危ない犬と飼い主でーす』と開き直って挨拶しました。
叔父さん・・・凄くビックリしてたな・・・。
廿楽もこのしつけは命にかかわるのでテリーが急な飛び出しをしないよう必死にしつけました。
この事件以降もテリーは沢山沢山飛び出して沢山沢山叱られたので今では廿楽の前ではあんまり飛び出さなくなりました。
でも、どうしても嬉しすぎると忘れてしまうみたいです・・・。
お願い・・・テリーに引かれて車に轢かれると言う人生の終わりは迎えさせないでね・・・。


暴露その五
『罠にはまったテリー』
それはいつものように土手にお散歩に行ったときに起きました。
テリーはいつも土手に着くとリードを外してもらい自由に遊びます。
沢山の草の匂いをかぎ、おしっこをし、うん●は廿楽にとってもらい、お友達ワンと遊ぶ。
その中でお友達ワンと逢えなかった時のテリーの一人遊びが穴掘りです。
全身全霊を込めてカッカッカッカッと掘り、あたりに土をばら撒きます。
そしてひとしきり掘り終わった穴を今度は廿楽が埋めます。
土手で自由にしてもらったテリーは草の匂いをかぎ駆け回り・・・ベシ!ゴロゴロゴロ・・・
( ̄△ ̄)え???何事?
いきなり転んで土手の斜面を転がり落ちてゆきました。
慌てて落ちていった先をみる廿楽、幸いテリーは怪我も無く草まみれになった身体をブルブル振って、また元気にかけてゆきました。
しかし、一体なんでいきなり転んだの・・・と思った廿楽がテリーがコケたあたりを見ると・・・ぽっかりあいた穴。
そう、テリー・・・自分が前に掘り、廿楽が見落として埋めていない穴に足を引っ掛けて転んだんです。
まさに廿楽とテリーで仕掛けた落とし穴にテリーは、はまったのでした。
今のテリーはもう穴を掘る事ができなくなりましたが、土手で元気に駆け回っています。


暴露その四
『グラグラッゴン!事件』
家の中を自由に歩きまわれるようになったテリー、最初は食事時などにお膳の上の物をくすねたりもしましたが、躾のかいあって、そんな事もなくなり、テリーのお気に入りの場所がお膳の下になった頃。
夕飯時に震度4近い地震が発生・・・、もちろんテリーにとっては初めての大きい地震。
そして・・・
ゴン!!!
ガシャー・・・カラカラン・・・ズリズリ・・・ダダダダダダ!!!
初めての地震にそりゃもうってくらい驚いたテリーがお膳の下で立ち上がろうとしたらしく、『ゴン!』と頭をぶつけ、そのまま半分腰を抜かした状態でほふく前進で出てきて玄関に逃げてゆきました。
ガシャー・・・カラカラン・・・は家族の夕飯が『ゴン!』の衝撃で壊滅した音
ズリズリ・・・は必死にホフク前進して這い出してきた音
ダダダダダダ・・・は玄関に逃げていった音
家族の御飯は大打撃(味噌汁や飲み物はひっくり返ってこぼれるしお茶碗は下に落ちるし・・・)でしたが家族皆大爆笑。
でも、それから慣れてしまったのか、家族が動じないから安心したのか地震に全く反応しなくなってしまいました。


暴露その三
『フィーバー!ガッシャーン!!事件』
最初玄関までしか入れてもらえなかったテリーはだんだんと侵食を初め、ついには家の中を自由に移動して良くなりました。
そして、廿楽宅にお客さんが来ると玄関まですっ飛んでいって歓迎の飛び蹴りや、鳩尾ダイブ、鼻アッパーをお客さんにするようになっていました。
家族はこれをテリーフィーバー!と呼んでいました。(あくまでもこの歓迎を知っていて対処できる人にしかやらないようにはしてましたよ)そんなある日。テリーの大好きな人がお家に遊びにきました。
テリーは喜んで喜んでフィーバーして・・・ ガッシャァァァン・・・・・・
なんと玄関にあった50cmの鏡に体当たりをして割ってしまったんです。
どうやら飛び蹴りや鳩尾ダイブをする時に嬉しすぎて飛び上がる目算を間違えた模様。
幸いテリーもお客さんも怪我ひとつ無く無事でした。
これも家族みんなで反省し、この日を境に廿楽の家の玄関から鏡が消えました。


暴露その二
『シシャモテリー事件』
テリーもだいぶ家になれてきた頃、初めてのお留守番を体験する日がきました。
この時テリーはまだ玄関より先に上がる事は許されておらず、玄関内につないでいました。
廿楽一家が出かけて2.3時間後くらいに家に帰ると玄関のすりガラスにテリーの姿。
よしよし、ちゃんとお留守番できたねと玄関を空けたら・・・
あ。綱が外れてる・・・
寂しくて暴れて外しちゃったんだね―とテリーをなでようとして気が付いた。
テリー・・・?あんたいきなり太った?この子持ちシシャモのようなお腹は何?
まさか・・・(汗)
慌てて今に入るとそこにはテリーの食べ散らかしたいろんな物の残骸が・・・。
まだ帰ってきていない叔父さんの為に用意した夕飯用のオカズを全て食べ尽くし、更にお土産でいただいたきな粉棒を丸まる一箱。
そりゃ―パンパンになるわ、お腹・・・。
その後テリーは二日くらいシシャモのようなお腹で、しかも酷くお腹を壊しました。
家族みんなで反省し、お留守番の時にはテリーの届かぬところに食べ物を置いてから出かけるようになりました。


暴露その一
『金魚殺害未遂事件』
これはテリーを家に迎えて間もない頃に起きました。
自己紹介にもありましたが、廿楽宅にはその頃玄関に水槽がおいてあり、金魚の日向小次郎君が住んでいました。
ある日の真夜中・・・テリーはあろうことか小次郎のライフラインである水の中に空気を送り込む装置のコードを噛み切ってしまったんです。
テリー自身もよく感電しなかったな~と今は思いますが、それはおいといて・・・
翌朝廿楽が玄関で見たのは水面に必死に口を寄せて酸素を取り入れている瀕死の小次郎!!
空気のブクブクが出てない?とコードを手繰ると途中でブッツリきれている。
ひぃぃ小次郎が死んでまう~(><)
と慌ててバケツに空気が沢山入るように水を張り小次郎を救出。
結局この事件で小次郎は家に住むのが危険と判断され、近くの川に放流されました。


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