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テリ~のほぉむぺぇじ

テリ~のほぉむぺぇじ

テリー事件簿02

ここではテリーが来てから起きたテリーがらみの事件(破壊活動他)の暴露話をしちゃいます。
思い出す度、テリーが事件を起こすたびに増えてゆく予定です。
ここには テリー事件簿No8~14までを掲載

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暴露その十四 『日曜の午後は喉自慢?!』
救急車や、消防自動車、パトカーに焼き芋屋・・・。
結構ワンっていろんな音に反応して遠吠えをする。
廿楽が一番最初に飼っていた『クーボー』も救急車などのサイレンに嬉々として遠吠えをしていた。
だから・・・テリーを飼い始めた頃は、きっと同じ様にサイレンで遠吠えすると思ってた。
でも・・・テリーはどんなにサイレンがなろうとも焼き芋屋が来ようとも、遠吠えはしなかった。
数年前に一度だけ、お友達に誘われて行ったサバイバルゲーム中、廿楽が参加してしまい姿が見えなくなった事に驚いて寂しくて遠吠えしたくらいしか、ちゃんとしたテリーの遠吠えの声は聞いたことが無かった。
しかし・・・実はテリーは結構遠吠えをしていた。
ある日曜日の午後、廿楽は両親が留守なのでお家でテリーやおばあちゃんとお留守番をしていた。
廿楽は二階の自室で本を読み、おばあちゃんは1階でテレビを見ていて、テリーはおばあちゃんの傍でのんびりくつろいでいた。
どこにでもある日曜日のくつろぎの時間。
そんな中不意におばあちゃんが歌声が聞こえてきた。
『は~な~も~、嵐も~踏~み越ぉえ~て~~♪』
おばあちゃんが御機嫌な時に良く歌う歌。廿楽にはタイトルはちょっと判らない(知っていたら教えて欲しい)
『♪ゆ~くがぁ~おぉ~とぉ~この オオオオオオォォオォォォウウウウゥゥゥンン!!』
はい?
『い~きぃ~るぅ、みぃ~ちぃ~ アオウオウォォォオオゥゥゥ・・・ン!!』
『なぁ~いぃてぇ・・・ オァアアァァ くれぇ ウゥゥオォォ ォォォ・・・・・ン』
何事ですか?これは?
ビックリして下に下りると、一生懸命テリーに負けないよう声を張り上げて歌を歌うおばあちゃんと、きっちりお座りして遠吠えをするテリー。
まさに1階は楽しげなのに、お互い一歩も譲らない歌のバトル会場!喉自慢大会。
おばあちゃんとテリーは降りてきた廿楽に気づかず白熱した戦いを繰り広げ・・・結局どっちが勝ったのか廿楽にはさっぱりわからなかった。
テリーの前で廿楽は何度も歌を歌っている・・・散歩の時や部屋の中でカラオケの練習することがあるから何度もテリーは廿楽の歌声を聞いているけれど・・・遠吠えしたことは無い。
試しにばあちゃんの歌を歌ってみたけれど、多少は『オウオオォォ・・・』と吠えてくれるけれど、あそこまで気持ちよく遠吠えてくれない。
試しにお母さんにも歌ってもらっけれど、やっぱり廿楽と同じような状態。
なんだか悔しいし、何より疑問に思ったから数日間観察をして、その結果。
どうやら、おばあちゃんの異常に高い高音のキーがテリーの遠吠え中枢を刺激するみたい。
きっとおばあちゃんの高音キーにはサイレンに似た周波数を出しているんだと廿楽は思っている。
なんとなく謎が解けてすっきりした。
お昼の喉自慢。テリーとおばあちゃんのひそかな楽しみ。

*ちなみに廿楽にはもう1個気になる事がある・・・ばあちゃんの歌だけれど、あれをきっちり最後まで聞いていると途中から何故か流れるように自然に炭鉱節になってしまう。こればかりはどうしても謎がつかめない・・・*


暴露その十三 『ありえない・・・』
昨年まで住んでいた廿楽宅には玄関に板張りの40cmの段差がありました。
廿楽家族はテリーを含めて外に出る、中に入る時にはその段差を上り下りします。
テリーはお客さんが来ると嬉しくて玄関に駆け出し、段差の縁でお座りするようにブレーキをかけ、お客さんが上がってくるのを待ちます。
あんまり嬉しいと段差からジャンプして喜びの体当たりをぶちかましてしまいますが、大概は段差の上で尻尾ブンブンで待っています。
そんなある日、廿楽宅にお友達が遊びにきました。
当然テリーは玄関に駆け出してゆきます。
しかし、その日はたまたまテリーのお散歩の直後に友達がきました。
当然お散歩後はテリーの足裏は綺麗に濡れフキンで洗ってあります。
犬の足には肉球の所から滑り止めが出ているそうで、足をぬれふきんなどで拭いてしまうと一時的に大変滑りやすくなってしまうそうです。
そんなことを知らないテリーはいつものように段差の縁に向かっておすわりブレーキ・・・が効かない!
チャチャチャッ・・・チャチャッチャ・・・
必死に前足を動かしブレーキをかけるテリー!縁はもう目前!!
そして・・・

ひゅうぅぅ・・・べち

テリーはお座りの形のまま斜め前方に・・・流れるように友達の足元へ40cmをお尻から落下してゆきました。
『・・・・・・・・・・・・・・・』
無言で・・・。
落ちた瞬間も、コンクリートにしこたまお尻をぶつけてもひたすらに無言で・・・落ちた形のままその場に固まるテリー。
友達も廿楽も玄関先で頬が痛いほど、うずくまるほど笑いました。
あの時の映像はきっと廿楽と友達も一生忘れないでしょう。
痛かったんだろうな・・・テリー、固まるほどに・・・。
でもね・・・ありえない・・・普通ありえない落ちかただよそれ・・・。
できるなら図解で説明したい・・・。


暴露その十二 『テリ焼き?事件』
冬場のテリーはシベリアンハスキーにあるまじき行動をとります。
廿楽宅の居間のテーブルには、ホットカーペットが敷いてあり、より暖を取れるように毛布もかぶせています。
毎朝テリーはテーブルの下にもぐりこみ、毛布をかぶって暖を取ります。
もっと寒さが厳しくなり、居間のテーブル近くにあるヒーターが毎朝点くようになると毛布をかぶったままテーブルの下を移動し、温風が直接あたらないよう顔の前にも毛布をかけて暖を取ります。
しかし、テリーは最初からこのように効率よく安全に暖を取っていたわけではありません。
最初廿楽宅にあるストーブはみんな昔っぽい石油ストーブでした。
ヒーターよりも暖かくなるのが早く、このストーブは重宝されてきました。
もちろんテリーもこのストーブが廿楽宅で一番の暖房器具であることを知っていて、毎日一番熱のあたる正面を陣取って寝っ転がっていました。
そんなある日、いつものようにテリーはストーブの正面に寝転がり、廿楽はその近くに座って茶を飲みつつテレビを見ていました。
それからしばらくして廿楽の鼻にある匂いがしてきました
あれ?なんかさっきから髪の毛が焦げるような匂いが・・・
なんとなく匂いが気になった廿楽は周りを見回し・・・
?!
ストーブの前で熟睡しているテリーのお腹から煙がもももも・・・っと吹き上がっているのを発見!
うひぃぃぃっお、おかぁさぁぁん!テリーが燃えてるよぉぉ
吃驚して引っくり返ったような声で近くにいる母親を呼び、廿楽の声に驚いて煙を噴いたまま逃げようとするテリーをひっ捕まえ、駆けつけた母親と一緒にフキンでテリーのお腹をポフポフ叩いて消火作業。
幸い火傷するほどではなく、わき腹の一部の毛がタバコの箱くらいの広さでチリチリになっただけで済みました。
テリーは、何で自分が押さえつけられてポフポフされているのかまったく判らんというような顔でポフポフされていました。
廿楽はこの時のテリーにすごく聞きたい。
何で自分のお腹が燃えているのに熟睡できるかな~・・・
犬として、というよりか生き物として駄目だろそれじゃぁ・・・
ちなみにテリーは毛が生え揃うまでの一月ほど、散歩に出る度にいろんな人からあらー、お腹どうしちゃったの?と聞かれまくりました。あの時はかなり恥ずかしかったです。
そして、その日以来ストーブの正面に陣取ると家族みんなから退かされるようになったテリーは何とかしてストーブにあたる方法を模索し、テーブルの下から毛布がけで近づく方法を確立しました。
ストーブはテーブルに向かっておいてあるのでテーブルからはみ出なければ、毛布もテリーも焦げずに安全に温まれます。
最初は毛布を被らなかったんですが、どうやら直接温風があたると鼻や口が乾いてしょうがなかったみたいです。


暴露その十一 『テリーハリネズミ事件』
テリーはお布団が大好きです。
廿楽宅に迎えられたときにはすでにお布団大好きな犬でした。
なぜなら廿楽と出会う以前の一月前くらいは廿楽の通う専門学校の文化祭実行委員一人のお宅にいて、そこで好きなだけお布団に寝ていたからです。
ですが、廿楽宅ではテリーは廿楽の下の順位なので、テリーは廿楽の許しがないとお布団の上に乗れません。
廿楽はベットなので両親の部屋と違い襖にお布団がしまわれるということが無いのに・・・目の前にあるのに乗れない。
最初の頃は本気で我慢していたんだと思います。
しかし・・・ある日テリーは気づいてしまいました。
『廿楽がいないときに乗れば怒られない』
ある時期から廿楽のお布団にテリーの毛が大量にくっつくようになりました。
当然廿楽はテリーがベットに乗っているのを知りますが・・・犬のしつけの基本は現場を抑えてしかるです。
ゆえに乗っているのが明らかなのに怒れない状態が続きました・・・。
テリーの作戦勝ち。
しかし、このテリーの作戦は、思わぬところで失敗を起こします。
それはある土曜日のこと、朝にお出かけした廿楽は忘れ物に気づいて家に帰ってきました。
当然忘れ物は部屋においてあります。
そしてテリーは廿楽が帰ってくるなんて知らずにゆうゆう廿楽のベットでくつろぎタイム。
どうやら両親にはこれを見られても怒られないという確信があったのでしょう。
まさか廿楽が部屋に入ったと思っていないテリーは最初こちらに背を向けて丸くなっていました。
ドアが開いて人が入る気配を感じ・・・
『なぁに?お母さん?廿楽の部屋に入って・・・』
テリーはそんな感じで振り向いたんだと思います。
そして、
ぶわわっ!
まさにそんな音聞こえてきそうなほど・・・テリーは全身の毛を逆立ててビックリしてました。
一回り大きくなってハリネズミのようになったテリーと廿楽は数秒見つめあい・・・。
『なぁぁにやってるかな~テリィィィ???』
と言う廿楽の声に硬直が解けたテリーは。
ガド!ドガガン!ドドドド・・・ダン!ダン!ダン!・・・ゴゲン!!
ちなみに・・・
ガド!・・・慌てて飛び降りベットの縁に足を打ちつつ着地した音
ドガガン!ドドドド・・・姉の部屋に通じる襖の扉を力任せにこじ開け親の部屋を通り抜ける音
ダン!ダン!ダン!・・・・・・必死に階段を下り逃げていった音
ゴゲン!!・・・階段を下りる勢いがあまって1階のテーブルに体当たりをかました音
でした。
さすがに最後の『ゴゲン!!』の音にビックリした廿楽が下に降りるとテリーはテーブルの下にもぐり込み毛布に頭を突っ込んで隠れていました。ハッキリ言ってバレバレですが、テリーは必死です。
そして怒られると心底思っているテリーはどんなに呼んでもテーブルから出てこなかったです。
幸いにして怪我も無くすみましたが、テリーはこの件でものすごく懲りたらしく。
それ以来覗く事はあっても自発的に廿楽の部屋に入ることがなくなりました。
時々誘っても入ってくれないことがあってちょっと寂しいですぅ・・・。

『余談・・・』
同居している叔父さんはとてもテリーに甘く、ほぼ毎朝テリーに吠え起こされて、布団を奪われています。


暴露その十
『性格悪い?その一 ~ その三』
その一 『覗き見テリー』
テリーが5歳くらいまで、近所に白いワンコがすんでいました。
そのワンコはとても番犬に向いているワンでその子のお家の近くを通ると物置の影から身を乗り出して吠えてきます。
廿楽はワンに吠えられるのが嫌だったので、その道を通るのを避けていました。
しかし・・・テリーは散歩の行きか帰りに必ずそこに寄りたがるのです。
ある日、あんまりにも毎日寄りたがるので試しに行く事にしました。
・・・・・・・・・あれ?吠えられないぞ???
ちょっとお庭を覗くとそのワンはお庭でお昼寝真っ最中。
その時です。
テリーが二本足で壁にもたれかかり壁越しに寝ているワンの事を覗いて『ワン!!!』
ビクっとして白いワンが起きて吠え出すと廿楽の方に向き『にや~り』
(ほらほら見て見て~吠えてる。凄い一生懸命吠えてるよ~楽しいねぇ~)
という顔。
そしてその満面の笑みで壁越しに顔を出したり引っ込めたりして挑発。
テリー・・・・・・・・・。
後で親に聞いた話では、テリーの散歩の時の楽しみの一つになっているらしい・・・。

その二 『気まぐれテリー』
お家のご近所に『ジョン君』という先輩ハスキーがすんでいます。
毎朝お父さんと2時間くらいお散歩に行っていてとっても元気。
テリーはお散歩中にジョン君に会うととても喜びます。
ジョン君もテリーのことは嫌いじゃないみたいです。
そんなある日、たまたまジョン君の家の近くをお散歩で通りがかりました。
ジョン君はどうやら奥にいて、テリーが来た事に気づいていないみたいでした。
テリーはサクサクとジョン君宅に近づいてゆき・・・『ワン!!!』
シャラシャラと鎖のこすれる音がして奥から尻尾フリフリでジョン君が出てきました。
「ジョン君こんちは~。」とテリーとジョン君がいつものようにお鼻とお鼻でご挨拶すると思いきや、ジョン君の姿をみたテリーはくるりときびすを返してお散歩の続きを要求。
あれ?尻尾も振ってない・・・。
それはまさに
『ジョン君いたのね、顔見たかっただけだから、用は無いの。じゃぁね。』
という態度・・・。
せっかく出てきてくれたジョン君が寂しがって鼻を鳴らして呼んでも全くの無視・・・
テリーあんたそれは酷くないかい?(T^T)ジョン君ごめんねぇぇ・・・。
散歩の時に近所のワン巡りをするようになって気づいたけれど、テリーは他のワン宅でも、彼らがお家にいるかを確認だけしてるみたい。
なので居るのがわかると興味がなくなります。
せっかく尻尾ふって出てきてくれたワン達にとても申し訳ない。m(_ _)m
逆になかなか出てこなかったりお出かけ中だとテリーの機嫌が悪くなり、とばっちりが廿楽に来ます。
我侭・・・。

その三 『覗き見テリー2』
その一で近所の白いワンのいるうちの覗き見のお話をしましたが、もう一つテリーが覗き見を日課にしていたワンがいるんです。
そのワンはシェパードのおばあちゃんで、ちょっかいをかけなければ吠える事はまずしないワンでした。
テリーはいつこのワンの事を知ったのかはわかりません。
でも彼女の家の前を通る時・・・必ず数メートル先で立ち止まりそこから足音を忍ばせ身体を低くしてじりじり近づいてゆきます。
そのときの顔もまた凶悪です。
『えへへ。今日はいるかな?どうかな?ドキドキだね~』と言いたげな顔です。
そして、シェパードちゃんがギリギリ見えるかどうかのラインで立ち止まり、まるで尾行をしている探偵のようにチラッと覗いては引っ込めるを繰り返します。
廿楽はテリーのリードを持って近くに立っているので当然シェパードちゃんはすぐにテリーに気づきます。
シェパードちゃんが気づいて『また来たのかい?あたしは覗き見されるのが嫌いなんだよ!』 と言わんばかりに吠え始めるとテリーはパッとシェパードちゃんのいる柵の前に踊り出ます。
そして、またあの笑顔で振り向くんです。
(うう~んこの見つかるまでのスリルがたまんないの~楽しいねぇ~)
という顔。
一体いつこんな遊びを見つけてしまったのか・・・。
でもそんな事をしているテリーの姿は傍から見るととても面白いです。
覗き見中のテリーの姿をたまたま通学中の子供に見られて、『変な動きの犬~』と笑われてしまった事もあります。


暴露その九 注!!お食事中の方はご遠慮ください。
『テリー・・・ぶぴっ事件』
テリーが大体3歳くらいの頃のある日曜日・・・。
その日は両親は朝早くから釣りに出かけ、テリーと廿楽はお留守番の日でした。
この頃廿楽はとあるゲームにはまり、かなり夜更かしをしていました。
廿楽宅の2階は
廿楽の姉の部屋→両親の部屋
 ↑↓      ↓↑
廿楽の部屋→1階への階段
と言う並びになっていて、テリーは廿楽を起こす為には両親・姉の部屋を経由してゆかなければなりませんでした。
しかし、テリーが廿楽を起こしに来る事はめったにありません。
何故ならテリーはいつも廿楽のサイクルにあわせてお散歩などをするようにしていたんです。
だから両親のいない日曜日はいつもお昼からのお散歩でした。
それなのに、この日はテリーが朝に廿楽を起こしに来ました。
姉の部屋へ続くふすまの向こうから『ぴぃぇぇえええ~ぴぃぃぃぇぇ~』とテリーのビブラートをきかせた鼻を鳴らす音が聞こえてきたのは憶えています。
しかし、夜更かしをしまくっていた廿楽は眠くてどうしても起きれない・・・。
『テリー、待ってて~まだ行かないよ~』
『ぴぃえええ~ぴぃぃぃええええ~』
『・・・・・・・・・・・・うるさい~!起きるまで待ってなさ~い』
『ぴぃぃ・・・・・・・・・』

テリーの鳴き声がやみ、諦めたと思った廿楽は再び夢の中へ・・・・・・。
ぶぴっ
えっ?
カシュカシュ!ベン!!ドドドド・・・ダン!ダン!ダン!・・・
テリー?何?どうしたの?
眠気も吹き飛び慌てて起きた廿楽。そして姉の部屋から香ってくる・・・異臭・・・・・・
ま・まさか・・・
慌てて姉の部屋へ続くふすまを開ける廿楽その目に飛び込んできたのは!
『きぃぃぃやぁぁ~なんてこったぁぁぁ~』
姉の部屋の真中あたりに緩々のう●ち。そしてそのうん●にはくッリリテリーの足型と転んだ跡が・・・
『ひぃぃぃええぇぇぇ~』
さっきの音は・・・
ぶぴっ・・・・・・どうやらお腹こわしていて、我慢できずに粗相をしてしまった音
カシュカシュ!ベン!!・・・・・怒られるとパニックになったテリーが姉の部屋のフローリング上で自分の●んちに滑り派手に転んだ音
ドドドド・・・ダン!ダン!ダン!・・・・・・そのまま両親の部屋を通り階段を下り逃げていった音
だったんです~。
もうその後は廿楽は半分泣いた状態でうん●まみれの二部屋&1階でテリーの歩いた場所、怒られると逃げ込んだお膳の下等全て掃除しました。
もちろんテリーもお風呂場に連れてゆきしっかりシャンプーしました。
でもそれ以来廿楽はテリーのお腹が痛いときの『ぴぃぃぃ~』と鼻を鳴らす音がなんとなくわかるようになりました。
鳴き声の後半にビブラートがかかってくるとお腹が痛い時が多いです。
それにどんなに眠かったり夜中でも、テリーの鼻を鳴らす音にはすぐ目がさめるようになりました。
鳴き声に騙される事もありますが、あの日以来お部屋の中の我慢できずにしてしまう粗相は回避できています。


暴露その八
『テリーご乱心事件』
テリーがお留守番に慣れてきた頃。廿楽一家はテリーをお留守番させて、健康ランドにお出かけしました。
この時テリーは二階のベランダでのんびりと夜風にあたっていました。
しかし・・・お母さんは出かける直前につい、ベランダの網戸を閉めていってしまったんです。
廿楽家族がお風呂に入って帰ってきたとき、お隣の奥さんに『テリーちゃんベランダでものすごく鳴いていましたよ』と教えてもらい、はじめてお母さんが、網戸を閉めていってしまったのを思い出しました。
うわー可愛そうに~と玄関を見ると、すりガラス越しにテリーの姿・・・。
そして玄関を開けると嬉しくて嬉しくて尻尾ブンブンの笑顔でいるテリー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家族皆にとても嫌な予感。シシャモ再びか?
慌てて家に上がりテリーのお腹と居間状態をチェック!異常なし。
そして二階に上がりベランダに続く扉を見ると、体当たりで破れ、はすれた網戸の残骸が・・・。
あぁぁぁ・・・今回はここかぁぁ
しかし、テリーの被害は網戸だけではなかった。
うわ~!!やりおったなぁテリー!!
珍しい父の悲鳴。
ベランダから一番近いのは両親の部屋。そこはもう台風一過のような状態だった。
父親のタバコ・床に置いてあったティッシュボックス・ソファーの下に入れておいたコンバット(ゴキ●リ取り)、ゴミ箱の中身が部屋中に散乱。
ティッシュに至っては一枚一枚引っ張り出して部屋中に散らしてありました。
閉じ込められた為のパニックの所為なのか、閉じ込められた事に対する報復なのか・・・。
テリー・・・・・・恐るべし。
ちなみに、この時廿楽の部屋はしっかり戸締りしていたので被害にあいませんでした。ラッキー☆


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