2006/05/28(日)21:10
「ダ・ヴィンチ・コード」DVD発売中!?
みなさんのブログでも映画「ダ・ヴィンチ・コード」に関する反響がすごい。ストーリーが複雑だったりするから、DVDが発売されたらもう一度じっくり見直してみたい、と思われている方も多いであろう。
で、その待ち遠しいDVD発売はいつごろ?
タイでは・・・
・・・もう売ってたりする。
もちろん「海賊盤」。
封切りの日にはもう既に露店に出てました・・・。海賊盤露店は近所のエカマイ・メジャーの場合、映画館の敷地内、しかも切符売場の真ん前にあったりする。どうしようもない無神経ぶりですね・・・。
「ダ・ヴィンチ・コード」に限らず、タイでは大抵の映画のDVDは封切り前に市場に出回っている。日本では未公開の「ミッション・インポッシブル3」も既に売ってます。
どこの露店街でも海賊盤露店は嫌でも目につくことと思うが、1本100バーツ(約300円)というお値段なので、思わずお土産に・・・と考えるひともいるだろう。だがこうした海賊盤は購入するだけでも違法行為になるので、みなさん買わないように!!(と、タテマエでは言っておかねば・・・)
どこで誰がつくってるのか海賊盤・・・。字幕は英語だけでなく中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、マレーシア語まで選択できるものもあるという充実ぶり。ただ残念なことに、日本語字幕は期待できない。いくら早く入手できても日本語字幕がないと英語の苦手なわたしには厳しいものがあるが、なんと日本のジブリもの(版権にうるさいって聞いてるけど・・・)の海賊盤もひと通り揃っていて、しかも日本で売ってる正規盤と違ってタイ語吹替えやタイ語字幕も選択できるので、タイ語を楽しく勉強する教材に使える。でも違法行為だから買わないように(タテマエ)。
しかし、やっぱり海賊盤は品質の粗悪なものが多く、「チキン・リトル」の海賊盤を見た(タテマエ上買ったとは言わない)ときはセリフと字幕のタイミングがぜんぜん合ってなかったし、「ハリー・ポッター」を見た(タテマエ)ときは画面全体が薄暗くて、普通に見てもダークな後半の展開が絶望的に陰鬱なものとなっていた。「スターウォーズ」なんかは冒頭のストーリー前段の説明文が流れるおキマリの箇所が、なんとロシア語で流れてきた・・・(苦笑)。
さあて、この違法行為であることを承知でお土産に買った悪い日本人がいたとします。このDVDは日本で無事見ることができるでしょうか?
そのお話は次回に回しましょう。(コメント陣が先にばらすかな?)