ことこと@チェンマイ! タイ移住ドキュメント&北タイ通信♪

2006/07/06(木)20:30

要チェック!タイのガール・ポップス

タイポップスを聴こう!(17)

最近、咲茶屋店主さんやmiao-t9さんのブログでタイ・ポップスの話題が反響を呼んでおりましたので、わたしもそれに追随しましょう。 わたしからは男子の皆さんの期待に応えて「かわい娘ちゃん」特集ですよ~。女性ゲストさん方、ごめんなさ~い!! まずは「Four-Mod」。 当地のカリスマモデルの19歳Fourちゃんと高校1年生Modちゃんのユニットです。日本ではオタクの世界になりつつある「正統派アイドル」ですね。エンピツのように細い脚にまず目が行きます。Fourちゃんの体重は公称38キロだと!「もう2人まとめて面倒みちゃう!!」とつい本音が出そうになりますが、一応ディスクレビューなのでそこは抑えて、抑えて・・・。 昨年のデビュー作、特に1曲目の「Hai Jai Pen Ther」は、タイ在住のひとなら耳にタコが出るぐらい聞いたことでしょう。ホントどこに行ってもこの曲がBGMで流れていましたから。 脱力必至の芯のないヴォイスは、仕事のBGMとしてはサイコー。デビュー作は全曲捨て曲なしの名盤ですね。もちろん映像がなくてははじまりませんから、VCDでの購入をお薦めします。 今年リリースのセカンドアルバム「LOVE LOVE」も前作のイメージを踏襲しており、1曲目のタイトル曲で早速期待に応えてくれるのですが、以降は前作と比較して元気度が多少アップしている分、「脱力系」としてはマイナスかな・・・。ただし、映像の方で脚の見せ方が前作より向上してマス!(女性ゲストさんごめんなさい)成長過程のModちゃんはどんどん荒川静香に近づきつつあり(荒川さんごめんなさい)、次作は残念ながら(タテマエ)、さらなるセクシー路線推進でごまかすしかないか・・・? 次は「大化け」の予感を感じさせる「Punch」です。 昨年ライブを見て厳しい評価をしましたが、今年の日本でのタイフェスでもコンサートを開いているハズです。ご覧になった方、いかがでしたか? そういうこともあって期待していなかったんですが、今年リリースのセカンドアルバム「PUUYING KLAANG SAI FON」でかなりの成長を遂げたようです。アルバムの中の曲が何曲か当地のロンビアーやディスコで頻繁に演奏されますが、イントロが始まると会場からは黄色い嬌声が起き、サビの部分では昔から浸透しているアンセムのごとく「場内大合唱」となります。既にタイの若者の間でPunchが受け入れられつつあることの証しでしょう。 若干コモり気味の暗い声がポップス路線に向いていないと感じるのは相変わらずですが、それでも今後スター街道を驀進することは間違いナシ。 みなさん、早めにチェックしといてください。 ルックスもちょっと犬っぽい間抜け顔が却って好感が持てますが、ディスクのジャケット写真がイマイチなんですね~。デビュー作のジャケなんかサイテーですよ。ここに掲載したのは2作目のジャケット裏の写真です。

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