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テーマ:文章で飯を食う。(3)
カテゴリ:文章で飯を食う。
本日2本目。
自分で一番文章力が伸びたのは、仕事で文書を出していた時だと思う。 指示書、説明書、条例の解釈文など。 説明を簡単にすると、 「わかりにくい」 「これ、どういう意味」 質問や苦情が増え、自分の仕事がとどこおる。 ていねいに書くと、 「量が多すぎて、読む気がおきない」 「ポイントはどこなの」等々。 特に、先輩のお姉様方に、散々やられた。 読んでから、文句言ってくれよって思うことも多々あったが、 お姉様方に、気分よく仕事をしてもらわなくては、こちらが困る。 内容に詳しい人、経験の浅い人、理解力の差、注意深さ、神経の細かい人・・・ 条件は皆違うのに、出せる文書は一種類。 「こんなの常識だろう」と思うところに、ミスが集中したり。 ポイント箇条書き、細かい説明別枠、等々、いろいろと工夫させてもらった。 良い経験をさせてもらったと思っている。 今でも、人に説明する時に、相手の顔色を見て、理解をおしはかる。 専門用語を使ってしまったり。自分達が慣れてしまっている言葉が違う意味だったり。相手の困った顔で、自分の説明の未熟を思い知る。 読んでくれる人、聞いてくれる人のいる幸せ。 細かいテクニックより、過不足無く内容を届ける努力。 これが一番。 ※1 「精神と物質」立花隆、利根川進 ノーベル賞受賞者、利根川教授の業績を伝える本。難しい内容をどのレベルから積み上げて読者をわかった気にさせるか。とても勉強になる本。おもしろいし。 ※2 「はっしー24」さんが、出産のお祝い返しをさがしています。 わたしは全く世事にうといので、もらってうれしかったものなど、書いてあげてください。 人気blogランキング ←参加しました。押して下されば、元気が出ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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msk222さん
>読んでもらうこと、これにまさるものはないですね。 > >僕は、せっせとラブレターを書いていたときに文章を覚えたような気がします。 ----- わたしは、ラブレター書く時は、必死で、文章まで気が回らなかったな。ただ、情熱のみ。 あー恥ずかしい。 (2005.04.11 23:59:56)
エヴァーラスティング・ドリームさん
>>読んでくれる人、聞いてくれる人のいる幸せ。 > >うらやまし~ >私には皆無ですよ。 ----- そんな事はありませんよ。ブログにコメントつけてくれる人がいる。コメントが無くても見てくれる人がいる。 ありがたいことです。 (2005.04.12 06:27:50)
>説明を簡単にすると、
「わかりにくい」 「これ、どういう意味」 質問や苦情が増え、自分の仕事がとどこおる。 >ていねいに書くと、 「量が多すぎて、読む気がおきない」 「ポイントはどこなの」等々。 相手に「何事かを伝える」という事は、なんて厳しく重いのか!文章っていつも真剣勝負で辛いです。 そして、こういうこと全く理解していない人の文章、若しくは文章への対応って腹立たしいことばかり。プンプン!! (2005.04.12 10:44:19)
こんにちわ
ちょっとした話だと考えて軽めに書くと、行間の部分を指摘されてしまったり、書きすぎると全然内容を読まれていないコメントが来たり(笑) 難しいのを通り越して、楽しくなりつつあります。 最近では雰囲気に合わせて間違った日本語や、友達言葉も使っていますが、自分で落ち込む事も多々あります。反省しなくては・・ (2005.04.12 17:35:37)
tuitelさん
ごめんなさい。 誤解を与えてしまったようですね。 私が言いたかったのは、tuitelさんは身近なところに文章についていろいろ言って下さる人をお持ちのようで、うらやましいといいたかったのです。 私の場合、最後にケチをつけてくれたのは、卒論のときの教授まで遡らないといけません。 「君の文章は主客がときどきわからなくなるね」という言葉をいただいたのですが・・・ 内容に関するクレームは、いろいろな所から受けますが、文章そのものに関する欠陥は大概、公になってから自分で発見することになります(涙)。 でもブログの文章は、あまり気をつかわずに書いています。漱石日記などを読むと、一日の日記が一行という日もあったりして、私もその精神で、負担にならない程度にやっていたりします^^; (2005.04.12 18:06:21)
apollo69さん
>相手に「何事かを伝える」という事は、なんて厳しく重いのか!文章っていつも真剣勝負で辛いです。 > >そして、こういうこと全く理解していない人の文章、若しくは文章への対応って腹立たしいことばかり。プンプン!! ----- そうです。そうです。 ただ、文章として投げ出してしまった後は、理解は相手のすることなのです。 最善を尽くした後は、あきらめが必要ですね。 (2005.04.12 18:55:25)
ごま47さん
>難しいのを通り越して、楽しくなりつつあります。 >最近では雰囲気に合わせて間違った日本語や、友達言葉も使っていますが、自分で落ち込む事も多々あります。反省しなくては・・ ----- わたしも、今の一番の悩みがそのへんです。自分の書きたいことと、受けそうなこととの間。完全には重なりませんから。 でも、会話とかでもそうですよね。お互いの間の話題を行ったり来たり。 むずかしいから、おもしろいんでしょう。 (2005.04.12 18:59:24)
エヴァーラスティング・ドリームさん
>誤解を与えてしまったようですね。 >私が言いたかったのは、tuitelさんは身近なところに文章についていろいろ言って下さる人をお持ちのようで、うらやましいといいたかったのです。 >私の場合、最後にケチをつけてくれたのは、卒論のときの教授まで遡らないといけません。 >「君の文章は主客がときどきわからなくなるね」という言葉をいただいたのですが・・・ >内容に関するクレームは、いろいろな所から受けますが、文章そのものに関する欠陥は大概、公になってから自分で発見することになります(涙)。 そういう意味でしたら、わたしは恵まれていると思います。職員や保護者相手に文章を書く機会がありますから。事務的な文章ですが、それこそが基本だと思っています。 >でもブログの文章は、あまり気をつかわずに書いています。漱石日記などを読むと、一日の日記が一行という日もあったりして、私もその精神で、負担にならない程度にやっていたりします^^; 続けていれば、良いこともあると思います。 最近好きな言葉は、がんばり過ぎない、でも、あきらめない。 (2005.04.12 19:34:58) |
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