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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:あの本、おぼえてる?
今日は、午前中実家に集まって、父と姉の家族とお出かけ。
実家の本棚から半村良「石の血脈」他、いくつかの本を捜した。 この中から今日のブログを、と、思っていましたが。 酒が飲めないのですが、お出かけ先でワインの試飲を少し。 運転はかみさんにお願いし、昼飯食って帰宅。 ちょっと酔っぱらっていたので、横になる。 気付いたら、午後が無くなっていた。 夜だ。 飲まなきゃ良かった。(コップの半分も飲んでいないが、弱いのだ。) あわてて「石の血脈」に、目を通し始めたが、きれいに忘れている。 手元に置いてあった本なら、何度か読み返しているのだが、実家においてあったので。これでは、全部読み返さなければ、書けないぞ。 「ドラえもん、速読を出してくれ。」 長い前ふりでしたが、本日は、速読。 一時期、速読にこった。全部処分してしまったが、20~30冊ぐらいの本を読んで、練習した。 いろいろと流派があって、 「写真記憶を開発する」とか、 「脳内で音声化しない」とか、 「一回の視点の停止で見る文字数を増やしていく、行数を増やしていく、最終的には、一ページを一目」とか、 「右脳だの左脳だの」とか。 視線を動かしたり、眼の筋肉を鍛えたり、無音声化の練習とか。けっこうがんばりました。 で、結果はさっぱり物にならなかった。 本やホームページを見る限りでは、速読の能力が増した人もいるようだが、本当のところはわからない。誇大広告かも知れないし。 金をかけて、講習を受けたり、コンピュータソフトを買えばいいのかも知れませんが。そこまで、やる気もなかった。 わたしの結論。 1、速読ではなく、情報収集の一つと割り切ると早くなる。 速読=読書の意識があると、どうしても、一字一字きちんと読もうとしてしまう。 情報収集、電話帳の番号調べの様な意識で望めば、不必要なところは、自然ととばせる。 2、1と関連して、目的、アウトプットの必要がはっきりして、締め切りがあると早くなる。火事場の馬鹿力。 3、80、20の法則。全体の2割ぐらいの要点さえ読めば、内容の8割は押さえられる。 ただし、どこが、大事な2割か、わかるためには読書経験が必要。 読書経験がある人に80、20の法則を説明したら、それだけで、スピードが速くなる。読書経験のない人には効果が少ない。 わたしの結論の結論。 小説を早く読んで何が楽しいの? 「あー残りが、これだけしかない。終わってしまう。もったいない」という経験のない人は、読書家と言えないのでは? それを言っちゃーお終いよ。 安くて、すぐ身に付いて、理解力も落ちない、「速読法」があったら挑戦してみたいなー。ありませんか? 石の血脈 産霊山秘録 ※1 半村良は、いつかの機会に。 「石の血脈」か「産霊山(むすびのやま)秘録」になるはず。田舎の子供には衝撃でした。特に「石の血脈」の色っぽいところ。 ※2 大学生の時に、急性アル中で病院に運ばれて以来、たくさんは飲みません。 でも、養命酒でも酔っぱらうからなー。 ← メールマガジン始めました。「応援メール」です。登録はこちら。来週から、週一回、できれば二回以上のペースで発行します。 サンプルはこちら 人気blogランキング ←今日は22番、一喜一憂するのもどうかと思うが、気になるもので・・・。一つ押して下され。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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