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2005.05.28
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 本日、2本目。

 昨日は風邪で失礼しました。たくさんのお見舞いコメントをいただいて、ちょっと感激。

 寝ながら、考えるとも無しに、考えていました。
 前に、”「江畑謙介は怒られそうなので、やめました。」”というタイトルで、江畑謙介の紹介記事を自主規制したあたりから、調子が悪い。一人で悶々としていたのが良くないのか。
 でも、どうせ短い人生なのだ、書きたい事書かなくて、なんのブログぞ。
 
 と言うわけで、本日は江畑謙介。
 前回の原稿を、書き直しております。
 右からも左からも怒られそうなテーマを選んでしまった。まっ、しょうがないか。

 前に”エンジニアへのあこがれ、「匠の時代」「メタルカラーの時代」”という日記で書いたとおり、
 モノ作りに、興味があります。

 でも、実際に何か作り始めるわけではなく、モノ作りの本を読みはじめるのが活字中毒者。
 レーシングカーや、ジャンボジェット機、アポロ計画からスペースシャトル。
こういうモノ作りはおもしろい。結局、金のかけ方が違う。
 そこから、ヘリコプターや戦闘機へと興味は移り、
 そして、
 江畑謙介氏へと続くのだ。(長い前振り)

 今回の紹介は、「最新 アメリカの軍事力」


最新 アメリカの軍事力


 ”最新”とは言っても、9.11以後、イラク戦争前という時機に書かれた本。
 この本が書かれた理由は、
「アメリカほど世界中に利害関係を持ち、世界中に好かれ、嫌われ、尊敬され、恐れられている国はない」からである。
 特に日米安保同盟で、アメリカと緊密な関係のある日本は、好き嫌いにかかわらず、アメリカの軍事力、軍事戦略に振り回されることになる。

 で、対テロ戦略や、弾道ミサイル防衛、米軍の軍事革命、情報収集力や宇宙空間支配力について書かれています。
 米軍の能力について、ある程度の知識の紹介と言うことでしょう。

 さて、日本との関わりですが、
 1、現在、アメリカが最も軍事的に深く関わっている地域は中東である。
 2、中東はアメリカの東海岸からも、西海岸からも、最も遠い。
 3、アジアから中東にかけて、アメリカに軍事基地を提供し、
  政治的にも安定している国は日本と韓国しかない。
 (韓国は、北朝鮮との関係などで、日本よりは国内政治がむずかしくなる)
 4、アジア地区の不安定要因は、北朝鮮と中国である。
 5、従って、日本から米軍基地が無くなるのは、望み薄。

 9.11同時多発テロ以降のアメリカでは、「非対称型の戦い」が始まっています。つまり、圧倒的なアメリカの軍事力に対して、正面から戦いを挑む勢力はないのです。
 必然的にテロという形になります。
 イラクは正規軍の戦いでは、圧倒的なアメリカの軍事力に敗れてしまいました。しかし、それでは、アメリカのイラク統治が成功しているかと言えば、そうはいきません。テロに対しては、アメリカの軍事力もうまく機能しないのです。

 そして、大切なことは、アメリカはアメリカの国益しか考えないと言うこと。(政府のレベルでは)アメリカが、国として人道主義を言うのは、それが、国益にかなうからです。
 日本も、したたかな国際政治を学ばねば成りません。その、第一歩が「軍事学」、「地政学」です。

 江畑謙介は、入門に最適なバランスの人だと思います。


日本の軍事システム


※1 江畑謙介氏がお茶の間に知られるようになったのは、あの、湾岸戦争。放送終了後、テレビ局に電話が殺到したが、髪のことしか聞かれなかったという。

※2 今回のブログについて、政治的コメントはかんべんして下さい。今回のブログは、政治の話ではありません。軍事力とその行使についてのアメリカの考え方を解説した本の紹介。(長い)
 政治的な話は、別のブログでやってくださいね。
 だったら、こんな日記書くなって。ちょっと熱が・・・と、逃げるのだ。

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Last updated  2005.05.28 22:26:27
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