文章で飯を食う

2005/07/05(火)03:04

急募! はしごをハズされた話。

あの本、おぼえてる?(191)

 上司の異動で、去年までとやり方が変わる。  良くある話だが。  180度の方針転換となる、さすがにまいる。  前の上司が、責任を取りたがらず、ものを言わない人だったので、 実務の担当者(わたしのこと)が、方針説明から実行までやっていた。  で、今回の変更で、わたしは、ずいぶんと言われました。わたしが勝手な事をしていると思われたみたいで。  上司には、みんなに説明してもらわないと、わたしは立つ瀬がない。仕事はできないとお願いしました。  幸い、上司は逃げずに、職員に「わたしの考えで方針を転換します」と、言ってくれました。危ないところだった。  で、「はしごをハズされた話」が無かったかなと探していましたが、 逆に、自分で勝手にずんずん行ってしまった人達の話。 雄気堂々  城山三郎の描く主人公達は、みんな、自分の信じた道を行く人達。  「雄気堂々」の主人公、渋沢栄一は、明治に「日本経済」を作った人。銀行制度から商工会議所、数々の事業。明治期の日本の経済的な事業には、渋沢栄一の影が差している。  どれでも良いですから、城山三郎、スカッとします。    ← メールマガジン始めました。「応援メール」です。登録はこちら。よろしくお願いします。 ※1 役所では、はしごをハズされることは、しょっちゅう起こります。  上が変われば、どんどん変わりますから。  下は、逃げる準備は怠りなく。  特に、選挙で首長が変われば全部変わります。  県庁内とかなら、みんな事情がわかりますが、  出先や学校では、事情を知らない人や、  わかってても知らないふりをする人に、いじめられます。  人気blogランキング ←20位キープ。ここから先は、全然数字が違っていますね。 ※2 公立学校で働いていますが、教育は私立に限ると思います。  わたしたちが病院を選んで、医療保険から支払いが出るような形で、  私立を選んで、支払いは国からという形が良いな。     だって、教育なんて賭です。  20年後、30年後にならないと、うまく行ったかわからない。  だったら、私立のように教育方針が明確で、ぶれないところに賭けたいですね。  公立では、部活希望で入学したのに、  優勝チームの監督が転勤していくような馬鹿な話もあります。  公立は校長が替わるたびに、「進学」「部活」「文武両道」と、揺れ動きます。  どうせ、校長なんかすぐ替わるから、職員は本気でやれません。  結局、公立学校は当たり障りのない対応しかできません。  こんな状況では、賭けたくないな。  このあたりの話は、いつか、じっくりやりたいな。

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