文章で飯を食う

2005/11/01(火)23:12

「超文章法」で、夢も希望もあるのだ。

文章で飯を食う。(13)

 あの、「超勉強法」で有名な野口悠紀雄氏の本。  さてさて、こういったハウツー本は、紹介しだしたら、止まらなくなるので、自分の気に入った部分だけ書く。  引用じゃないよ、わたしが読みとったこと。だから、間違っていても知りません。  まずは、一番大切なのはメッセージである。テーマ・アイデアと言っても良い。この文章で、言いたいことだ。  これが、おもしろいか役に立つことなら、文章として8割はできたようなものだ。後は化粧である。(化粧も大切なのだが)  良いメッセージは「ひと言」で言えるのだ。「ひと言」で言えなければ、ダメだ。  例えば、「逆立ち音頭を踊れば、10日で10キロやせる」なんて、メッセージが有れば、おもしろそうだし役に立つ。わたしも読みたい。  政治的な意見は、たいていつまらない。大切なことだから、読むべきだと思い込んでいるのかも知れない。あなたが、首相やアイドルやノーベル賞学者なら、読んでもらえるかも知れないけれど。  だいたい、そこに、役に立つとかおもしろいがないからだ。  で、このメッセージを見つける方法は、一つだけだと、野口氏は言う。それは、考えることだ。考え抜くことである。  良いなー。  考えることなら、私でもできる。  これが、経験とか知能とか言われたら、困る。  とにかく考え抜くこと。  いつか、ひらめきが来るのだ。  今回のメッセージがつまらないにしても、いつか、おもしろい話が書けるはずだ。      ← 無料メールマガジン。「応援メール」です。登録はこちら。試しに一つ、お願いします。 ※1 もちろん、読みやすい文章、構成、についても書かれています。  例えば、一文の中に主語が2つもあったりしては、分かりにくいのは当然だと言う筆者の主張は、この筆者が、現著者か引用者かの、区別がしにくいと言う問題も出てくるので、筆者は「一文の中に主語が2つ有ってはいけない」と、言うようにカギカッコを使って表すなどの方法を使う方が良いが、「まずは、この文章のように、ダラダラと長く書かずに、適当なところで。や、を使うべきである。」と、著者は主張する。  何て言うのは、ダメです。 ※2 文章関係の文を駄文で紹介すると恥ずかしい。途中で気づいたが、もう、しょうがない。  文章を書くことは、恥を書くことなのだ。

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