文章で飯を食う

2005/12/08(木)20:09

「わっ、どういう意味ー?」、What do you mean?

あの本、おぼえてる?(191)

 買ったつもりの赤かぶが冷蔵庫にない。あっ、そうか、迷ったが、結局買わなかったんだ。  「そうか、そうか」と思わず、つぶやくと。  「そうか、草加は焼きせんべい」と、娘が言う。  わが家は、ちょっとした地口ブームである。  元々、高校生のクセに、古いことが好きで、  「ミーちゃんでも、ハーちゃんでも」とか、  「あたりまえだのクラッカー」だの、古くさい言い方を捜して来ては喜んでいたのだが。  先日の「トリック」の特別編で、  イスから立ち上がる時に、  「よっこいしょーいち」(横井庄一)と、かけ声をかけていた。  わたしが「ふるーい」と喜んでいると、  「何々」と聞いてきて、説明すると、  自分でも、  「よっこいしょーいち」と、使っております。    東海道中膝栗毛  東海道中膝栗毛。わたしが読んだのは、小学生の頃の子供向けだが。  このころから、オヤジギャグ好きだったなー。  「その手は桑名の焼き蛤」などを、喜んでいました。意味わからなかったのになー。  地口好きは、多分このへんから始まったのかしら。      ← 無料メールマガジン。「応援メール」です。登録はこちら。試しに一つ、お願いします。 ※1 わたしが愛用している地口は、困った時、ビックリした時に。  「ひえーー山、延暦寺」  オヤジかな? ※2 先日の”創作の秘密。誰も気にしてくれないだろうけど。シクシク。 ”に書いていた、「本に負けた人・・・・何だったけ、ラジオ?」うんぬんは、かみさんから聞いたことだと思い出した。  目黒孝二氏とかのインタビューが、ラジオで放送されていたそうだ。  部屋が全部本棚で、さらに、奥の方から、本の入った段ボールを置いていく。とうとう、入り口までいっぱい。本があるのはわかっていても、取り出せない。  そんな、「本に負けた人」何人かに、インタビューする番組だったそうだ。  同じ本がいくつもあるのは当たり前。  「おい、今時、田山花袋の『蒲団』か?しかも、2冊ある」  「掛けぶとんと、敷きぶとんだよ」  なのだそうだ。

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