文章で飯を食う

2009/02/06(金)05:59

理想像を描けないところに問題がある。

 現在の政治の問題って、理想像を描けないところに、問題があるんだろうね。 たとえば少子化問題にしても、子供一人につき10万ずつ補助金出して、学費は無料にして、産科・小児科を充実させる。産休・育休をとっても職を保証して、企業にも補助金を出す。 ここまでやれば、安心して子供が産めるようになって、すぐにでも解決する問題だと思うけどね。   予算が無いとか言わないで、まずは、理想像をぶち上げて、世間の審判をあおげば良いんだよ。みんなが賛成なら、公共事業とかを削ったりできるはずだ。   超少子化ー危機に立つ日本社会 少子化問題について書かれた本はたくさんあるけれど、わたしが読んだ中で、一番、まじめに取り組んでいるのは、「超少子化ー危機に立つ日本社会」  日本の社会構造が、男らしさ、女らしさを求めていて、その「女らしさ」が母親の無償の母性愛みたいなモノになっていることが、問題の中心だと指摘している。(と、わたしは読んだのだけど) 子育てって、昔は祖父母、近所、村ぐるみで行われていたのを、全部母親に押しつければ、誰も、子供を産みたくなくなるよな。 ※1 もう一つ、大人の未来に希望が見えなければ、子供を産もうとは思わないよね。

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