2005.03.12

「かもめのジョナサン」おぼえてる?

(12)
 かもめのジョナサンも、大昔の本ですね。探したら、家から4冊出てきました。日本語版が2冊、英語版が2冊。
 あまりの面白さに、生まれて初めて英語でも読んだ本です。(というか、英語の本を読んだのは、最初で最後)

 私が最初に読んだのは、「昭和52年6月15日 2刷」の文庫本のやつですね。わぁー、28年も前だ。その前に、単行本が昭和49年6月に出版されているようです。30年だ。 
 今でも、売られているんですね。
かもめのジョナサン ( 著者: リチャード・バック / 五木寛之 | 出版社: 新潮社 )

 私が持っている1冊目は220円。2冊目は平成10年55刷で476円(税別)。そうか、昔は消費税もなかったんだ。

 中身の話をしましょう。

 ジョナサンは飛ぶことが好きなかもめ。他の仲間たちは生きるため、えさを食うために飛んでいるのに、ジョナサンは飛ぶことが優先。そのためにがりがりに痩せている。
 まっとうなかもめの生活、つまり、他のかもめと同じような暮らしに戻ろうとしますが、結局、大好きな飛ぶことが忘れられない。

「ジョナサンはふたたび群れを離れた。そしてただ一羽、はるかな遠い沖合で、飢えながらもしあわせな気持ちで、練習を再開した。」

”It wasn't long before Jonathan Gull was off by himself again, far out at sea, hungry, happy, learning."

ここの「hungry, happy, learning.」は英語が苦手な高校生でもすぐに分かって、いいな、いいなと思いましたよ。まるで、ジョン・レノンのイマジンみたいに。
 若いころは、純粋に好きなことをしたいなーと思っていました。
 (なかなか、世間はきびしいが、負けるものか)

 さて、ジョナサンの話は続き、高速・低速・曲技飛行を開発していくんですが。ある日、あんなに苦労してマスターした技を楽々とこなすかもめたちがやってきて、ジョナサンは新たな世界へ導かれていくのです。

 とにかく面白かったな。この後を紹介していたら、全部のあらすじと名ぜりふを書いてしまいそうで、やめます。
 興味を持った人は読むがよろしい。古本屋にはたいていあります。
かもめのジョナサン  

※1 同じ本が何冊も出てくるのは、よくあることで、年と共に物覚えが悪くなって買ってしまうのよ。読んでる途中で気付けばいいけど、最後まで行っても気付かないこともあるとちょっとショック。子供が、「また、同じ本読んでるの」と年寄りをいじめてくれるのだ。

※2 同じ本の所持の最高記録は
夏への扉 (わぁーを、表紙の絵が変わらない)
「夏への扉」ロバート・A.ハインラインを5冊持っていた。実家から離れていた大学時代とか、急に読みたくなってとか、確信犯で買っていました。まだ、ぼけてはいなかった。

※3 英語ができなくても、好きな本なら読めます。私は共通一次(今のセンター試験)の一期生で、4者択一の問題で45点を取りました。(200点満点です。)ある意味スゴイといわれた。

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