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│02│岡田光司の「無名の会社の広報術」……………始まりは「こんなん嫌や」 └─┴───────────────────────────────── ■差は広がるばかり(1/2)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「大企業にええとこばっかりもっていかれるんは嫌や」。これが異業種交流会 フォーラム・アイ(以下FI)の広報戦略の始まりでした。大企業は豊富な資金と 優秀な人材でマスコミに縦横無尽に登場し、そのステータスを上げています。 大企業の広報担当者は体裁が良く分かりやすいプレスリリースを作り、新聞社 やテレビ局、記者クラブに足繁く通います。記者たちと仲良くなり、記者会見 やイベントなど様々な仕掛けで自社商品やサービスをPRしています。 半面、小さな会社は大企業のような十分な資金も人材もありません。広報術は もちろんマスコミへのアクセスの方法さえ知りません。いくら良い商品を開発 してもその情報の発信すら出来ずにいます。 これではマスコミに登場出来ません。手をこまねいていたら、大企業との差は 益々広がるばかりです。「こんなん嫌や」が、FIがマスコミ戦略を始めたき っかけでした。 まず、勉強会を始めました。マスコミの方にも来て頂き、プレスリリースの書 き方やマスコミの仕組み、資料写真の撮り方を学びました。メンバーで商品を 持ち寄り検討会も開きました。マスコミ関係者との繋がりも徐々に作っていき ました。 その結果、FIやそのメンバーは約二年間で新聞、テレビ、ラジオ、雑誌とい わゆるマスメディアに150回も登場しました。今もずっと毎週のように何ら かのマスコミに登場し続けています。すべてタダです。 ■企業の大小は関係なし(2/2)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 登場したのは町の美容室さん、印刷屋さん、時計屋さん、家族経営の金属加工 会社、親子二人のイベント会社。当社も10人の造花輸入問屋です。一番大き な会社でも50人の運送屋さんです。 どこにでもある町の会社です。それでもマスコミに登場しました。但し、ひと つだけ条件がありました。経営者や従業員の思いのこもった商品やサービスを 持っていたことです。 私たちの取り組みが示しているように良い商品やサービスがあれば、小さな会 社でもマスコミに登場できます。企業の大小は関係ありません。後はその手練 手管を学んで実践するだけです。 実際、これまで文章をさほど書いたことがない方が、一枚のプレスリリースを 仕上げようとすれば何時間もかかるでしょう。マスコミにアクセスするのに新 聞社やテレビ局に足を運ばないといけないかもしれません。 しかし、ほんのちょっとした工夫と努力をすれば、その結果はついてきます。 この連載ではマスコミと関わりを持ったこともない小さな会社の方が、一から 取り組めるよう勉強会や実践を含めたFIのマスコミ戦略を公開します。 記者として取材する立場も経験しています。情報を取捨選択し記事を書く側の 気持ちも書いていきます。記者の書く意欲をうまくくすぐるコツもお伝えしま す。この連載がマスコミ登場を目指す小さな会社のお役に立てばありがたい。 ☆──[今回のまとめ]───────────────────────┐ │ │ │ 1.マスコミ登場の条件は良い商品・サービスを持っていることだけ │ │ 2.ほんの少しの努力と工夫でマスコミに登場 │ │ │ └─────────────────────────────────☆ メルマガ「スーパー広報術」 からの転載です。一部今までの記事とダブっておりますがご容赦ください。 ブログランキングに参加中です。 このブログがためになりましたら、ぜひともクリックをお願いします。出来れば毎日ワンクリックを blogランキング ←ココです 姉妹ブログの「水呑地蔵日記」もよろしくお願いします。 水呑地蔵日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月10日 23時08分45秒
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