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2006年03月20日
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 ■記者の心理                          
                          
 記者の気を惹くプレスリリースを作って、それが的確な相手に届き、取材依頼が舞い込んだら8割は終わったも同然です。記者会見を開く場合や長時間にわたるテレビ取材でない限りは、取材をそんなに心配する必要はありません。普段どおりの対応で十分です。                     
                                    
 と言っても、初めて取材を受けるとなるとやはり緊張するかもしれません。それで、取材を受ける際のコツを二、三お伝えします。           
                                    
 記者はプレスリリースを読んで、「これはおもろい、記事になる」と思って取材に行きます。当たり前ですが、「記事にならない」と考えたなら、わざわざ忙しい時間を縫って取材に行きません。取材のアポイントがあった時点で、そのネタは記者が考える合格点に達しています。              
                                    
 そんな記者が取材当日、どんな気持ちで訪ねてくるかを考えて見ましょう。私の例で言うと、プレスリリースを読んでこれはニュースになると判断すると、アポイントを取りがてら、その内容を確かめる電話を掛けます。そしてこの時点で記事にするかどうかを決めます。もっと言えば、どれぐらいの記事にしようか、どのコーナーに載せようとかが頭の中では出来上がっています。   
                                    
 「このネタは写真付きの50行の原稿だな。紙面が薄かったらもう少し引き延ばせるかな」、「開発者の苦労がおもろそうだから、その話を中心に聴こう」、「見出しはこうで、原稿はこんな流れで書いていこう」、「プレスリリースには従来品との売り上げ差が書かれてないが、記事にするには必要だから尋ねよう」などと決めています。                       
                                    
 それを確かめるために取材に行きます。もちろん、その頭の中の構想が外れ、記事にしにくい時もあります。一番はプレスリリースや事前取材で頭に描いていた中味が、実際に取材してみた事実と大きく違っていた場合です。    
                                    
 「国内で初めての・・・」が、よくよく話を聞くと二番煎じだったとか、重要な事実の中味が違うと記事になりません。ただ、それでも基本的には取材した限りは他にどこか、何かニュースになることがないかを探し出して、記事にしようとします。扱いこそ思っていたよりも小さくなっても、記事にしようとする。                                 
                                    
 わざわざ忙しい時間を割いて取材に行ったのだから、坊主で帰る訳にはいきません。もし記事にならなければ、手間暇かけて作成したプレスリリースが無駄になるのと同じように記者も取材の時間や苦労が無駄になってしまいます。半面、予想以上におもろい話があって大きな記事 になることもあります。  
                                    
 ■嘘はつかない                         
                          
 そう言う記者心情をまずは頭に入れて取材に応じて下さい。この場合、一番大切なのは「嘘をつかない」です。プレスリリースの作成の所でもお話しましたが、鉄則です。「嘘をつかない」は通常の商取引を行う上でも当たり前のことですが、取材となるとマスコミに取り上げてもらいたい一心で、嘘を言う人もいます。嘘とまでは言えないまでも誇大に言う場 合があるかもしれません。しかし、それは避けましょう。                     
                                    
 記者は色んな取材や勉強をしていても、専門的なことについては基本的には素人です。だから、自社の分野については専門家の立場にあるあなたは、記者を騙すのはそんなに難しくない。例えば、ある新商品を出して好調な売れ行きで、旧商品の倍売れたと言っても、記者は確かめようもありません。紹介する商品やサービスの情報はこちらが握っているのだから、嘘はいくらでもつけます。
                                    
 しかし、そういう風に嘘をついたり誇大に話をして、たまたま見破られずに報道されたとしても、長い目で見ると、自社の得にはなりません。また、いずればれるかも知れない。そうなれば、その記者は二度と取材には来ません。何より、お客様に間違った情報を提供することになります。          
                                    
 誠実に対応して記者の信用を得るほうが、長い目で見ると得です。先ほども述べたましが、記者は取材に来た時点で、ほぼ記事にすることを決めています。少々、自分が思い描いていた中味と違っても、何とか記事にしようとする。それでも記事にならなかった時は、潔く、そのネタに「ニュースが無かった」とあきらめ、次の機会を待ちましょう。誠実に対応すれば、記者は覚えていて、次回の取材にも快く来てくれます。                   
                                    
 ちなみに、私はよく騙されましたが、「嘘を見抜く手」もあります。取材相手に時を変え、日を変えて何度も何度も同じ質問をします。すると、その話が嘘の場合、どこかで矛盾が生じてきます。先日聴いたことと、今日聴いたことが違ってきます。そんな場合は「嘘」です。この方法でいくらかは「嘘」を見抜きました。                              
                                    
 人間は嘘をつきます。そして嘘をつくことと、その人が善い人間か悪い人間かは関係ありません。悪い人だけでなく善良な人でも嘘をつきます。私はいつも「なるだけ相手に嘘をつかせないのも記者の仕事だ」と思って取材していました。                                 
                                    
 ☆今回のまとめ
   
 1.記者は記事にしようと思って取材に来る           
 2.取材は普段どおりに対応する
 3.取材では嘘はつかない     
               

メルマガ「スーパー広報術」からの転載です。一部今までの記事とダブっておりますがご容赦ください。「スーパー広報術」
 
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最終更新日  2006年03月20日 11時45分38秒
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