ヌカ漬・赤かぶら
たまらない酸味と彩りがが食欲を進める、錦・高倉屋の冬の名物です。
太い茎の真紅の赤かぶらが市場から届きだすと、冬の気配を感じ始めます。その赤かぶらに丁寧に切り目を入れて、塩で下漬をします。漬け上がったら次は灰汁抜きです。よく揉んで灰汁を抜かないと茎が苦く、独特の匂いがしてきます。そして、真っ赤に染まった専用の糠床に漬け込んでいきます。手間を惜しまず漬け込んだ赤かぶらは見事に中まで色が染み込んで、まるで色をつけたかのような美しい紅色が際立ちます。たまらない酸味と彩りがが食欲を進める、錦・高倉屋の冬の名物です。