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カテゴリ:トーク
▲その事例はピントがズレていないか? ↑今日の住宅営業マン日記のテーマはこれ
おはようございます。
菊原です。
今日は音声教材の収録日です。
リラックスして話をしたいと思います。
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~その事例はピントがズレていないか?~
ある営業マンとお会いした時のこと。
研修を売っているという。
そもそも、その営業マンは私の会社を
“大きな法人組織”
と勘違いしていた。
その時点で
《あぁ、調べてないんだぁ》
とがっかりした。
この時点で話を切り上げようかと思ったが、
《どんなトークをするんだろう》
と興味があったので少し付き合ってみることにした。
その営業マンは資料を広げ、
「このグラフをご覧ください。社内のコミュケーション不足は売り上げに絶大なダメージを与えます」
と得意げに話し出す。
さらには
「A社の例をご覧ください。こちらはコミュニケーションを円滑にして業績が上がった例です。またB社は・・・」
とずらずらと事例を紹介しだす。
どれも私にまったくマッチしていない。
そして、ついには
「この研修または教材を購入頂ければ御社の部下が何も言わなくても動くようになります。いかがでしょうか!」
とテストクロージングしてきた。
仕方がなく
「私には部下はいません」
とお答えした。
その途端、
「そうですか・・・」
といって資料をしまい、去って行った。
会社のことを調べない。
そして、相手の要望を見ないで説明を続ける。
そういった営業マンは少なくない。
今回、私が最も注意しなくてはならないと感じたのは
“事例のミスマッチに気がついていない”
ということ。
これは多くの営業マンがやってしまうミスかもしれないと感じた。
お客様の状況をよく把握して、マッチした事例を紹介してあげましょう。
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Last updated
December 7, 2016 05:04:09 AM
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