そらいろのたね【楽天ブックス】そらいろのたね書籍名:そらいろのたね 著者名:なかがわりえこ・文 おおむらゆりこ・絵 出版社:福音館書店 あらすじ:ゆうじは素敵な紙飛行機を持っていました。 それを、きつねはうらやましく思い、 自分の持っている宝物と交換しようと言います。 それがそらいろのたねでした。 ゆうじは交換したそらいろのたねにせっせと水をやります。 すると、そのたねから家が出ます。 それが、だんだん大きくなります。 たくさんのお友達がやってきます。 みんなが集まる素敵なうちができました。 それをうらやましく思ったきつねは、 今更、返してくれといいます。 ゆうじから家を取り返したきつねは 家中の窓を閉め、鍵をかけます。 成長を続ける家は、 お日様にぶつかって壊れてしまいました。 その跡にきつねが目を回して倒れていました。 感想:はじめて読んだとき、そらいろのたねって 水色なんだろうか、どんな形なんだろうか。 そればっかりが気になっていました。 家が生まれる種なんて。 この本は、きっと、きつねさんの自己中がいけないよって 言いたかったと思うんですが、 私は、とにかく家が生まれる種ばかりが気になっていました。 あと、たくさん出てくるお友達キャラが なかがわきりこさんの他のお話に出てくる仲間の出演も見どころです!! |