育ってくれた子に。
高校の仲間で集まった。回を追うごとにメンバーが増えていくことが本当に嬉しい。卒業して28年、みんな色々な人生を重ねてそれでも精一杯頑張っていてここに集まって来る。たった3年重ねただけのに皆、この繋がりを本当に大事に思ってくれることが嬉しい。普段、気を張って強がっている私、ここでは心から笑って思いきり泣ける場所。みんなが良い距離で寄り添ってくれる。ありがたい。隣合ったそれぞれに話す色んな事、お父さんとなった同級生が二人同じ事を私に話してくれた。我が子ながら本当に素晴らしい子に育ってくれた自分には勿体ないくらいの子供でそれだけでどんなことよりも幸せで子供たちをこうして立派に育ててくれた嫁さんに心から感謝している。そんな話しを別々に二人から聞いた。本当に嬉しくなった。私も遠からずそんな思いがあるから良くわかる。子供がちゃんと成長してくれていることが本当に幸せ。それぞれのステージで精いっぱい努力してちゃんと歩んでいる。どんなことよりも嬉しい。また違う誰かが言った。子供を守っていく事を話していたら「俺らは守るべきものに 反対に守られてるんだ」と。本当深く納得した。守っているなんておこがましい。そんな存在がある事に支えられ、守られている事に私は感謝しなければならいなんだと気付いた。みんなそれなりの時間と経験値を積み重ねてこうして出逢えた事にも感謝。