素敵なこと、京都から。
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全6件 (6件中 1-6件目)
1
区役所のデジタルサイネージが 知らせた日付け 夜の闇に照らされて 更に浮き上がって わかってても念を押すように 改めて目からも認知する もう誰からもコメントの届かない日。 そうでなければ 手に入らなかった宝物がある だから、 選択に後悔はない 進むだけだ。 過去を作るのはこれからだ すべてを笑えるようにすることは 今からできる。
May 26, 2018
コメント(0)
気づいていたけど 後回しにしてきたことが 不意に現れて愕然とする。 それは故意に追いやったわけでなく ただ其ほどに目立つ必要がなかったわけで、 それはそれで要らぬ心配の先取りだと 意識の外にあったのだった。 いきなり可視化された現実に 時間が裏返されたみたいに 日常と非日常が入れ替わり 対等な対極がねじれただけなのだ。 これがわかっていたら 選らばなかっだろうか それも明白ではない。 だから、 きっと、目の前にやってきた現実を ひとつひとつ片付けていくしか ないのかもしれない。
May 20, 2018
気付いたら、いつの間にか 花の季節は遠退いて、 緑鮮やかに強い日差しに恵まれていた。 居所が掴めずに ただただ、 前に前に進むので 精一杯だった。 そういう時はたいてい 後で振り返ったとき、 満ち足りた忙しさを 幸せに思うことを 私はよく知っている。 当たり前に聞く 夜中のパッカー車の音のように 意識をしないと それは景色に溶けてしまう 大切なひとつひとつを 丁寧に刻み直して 今日も眠ろう。
May 18, 2018
忘れずにいよう この春のことを。 この5月の喜びに 見送ったその姿を ここまでの道のりに 重ねた軌跡を思い 何もかも含めて すべてを拍手で讃えたい 苦しい時間を越えた分、 今をより鮮やかに魅せる まだ道半ばかもしれぬけど もう十分にうれしいよ
May 15, 2018
嬉しいことは子供達からもたらされる 。 嬉しくて切なくて淋しいことが 美しくてたまらない。 それこそが私の最上級。 真っ直ぐでありきたりな幸せではないけれど、 曲がりくねった道だとしても 辛さを乗り越えた分の優しさが 不器用に背伸びして届く どこかしら私の残像。 そして誓う。 いつまでも 全力で守る用意があることを そのために もっと今を闘い続けることを。
May 4, 2018
足元で春の嵐が舞うのをよそに 深夜にこっそり高く上る月 彼女たちの道端での語らいを 車内から眺めた。 こんな日が来ることを 想像すらできなかった。 普通にある風景が、 自分には無縁だと思い 高くを望まず 足元を観て歩いてきた。 月の明るさにつられて 夜空を見上げれば もっと沢山の風景を 探してもいいんだ。きっと。