素敵なこと、京都から。
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命の期限を選択肢から選ぶ権限を委ねられるなら最後まで抗いたいと宣言したら泣けてきたいつも少し先の未来を思い先回りして立ち回ってきたけれどそれは経験値がくれた後悔しない為の歩き方最悪を想定してそれから逆算する手法を自分への言い訳を重ねて最善なのか最悪なのかわからなくなって答えのない答えをさがす
February 26, 2022
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凍える朝に色を足す朝焼けが晴々し過ぎて背にして見上げた空に寛容な月が身を透かしていた。先日、美容室で言われた「去年も君は同じこと言っていたよ」という言葉が繰り返される巡る季節に毎年、同じ思いを辿りながら時間を重ねていく事の穏やかな景色がとてもいいなぁと思ったそれが誰にもわからなくても自分が大事にしていくことが尊くてうれしい。
February 23, 2022
いよいよ夜明けに追い越され明るさに目覚めてその冷たさに春を感じる深く深く屈伸をして低くなるほどにこの先の伸びをはかる目の前の哀しみと閉塞感にはひととき目を閉じて軽やかに歩みを進める次の季節を思い描いてその季節は必ずやってくる今が、つらく冷たければ冷たいほどに鮮やかな季節が。
February 17, 2022
少しずつ、少しずつ目の前の景色が手に負えなくなり想定でことを進めるこうやって、ページをめくる速度を緩めてまた戻っては、同じ節を読んでから気づく明確でない自信の無さが、優しさに代わり歩む速度を落とすと道端の小さな幸せに気づく事ができたりして見えていなかったモノを見えない目でみつけるなど、なんかうまく出来ているなぁっておもうこの頃。
February 15, 2022
延命剤はいただいても使わないことが多い花の水を毎日替えて、茎の手触りで途絶えさせてしまった命の期限をうかがう生けっぱなしでお世話できないことは、私のストレスを生む散り際に、それぞれの意図を知りその姿に学ぶそれぞれの最期のときを自分に照らすように
February 9, 2022
ここから、突然に明るさがやってくる気がする。なぜだろう、向かう気概に背中を押される。動物的直感は僅かでも残っていたならとても嬉しいいきものの欠片として、存在していく価値を少しでも身につけていれたなら春の声を聴こう明ける感じを嗅ぎとって笑顔になれる明るい方へ
February 4, 2022
微かに残る消え入りそうな飛行機雲を遠目にそのもっと高くに小さな飛行機が光った。毎朝、春の距離をはかる桜の枝は背景の空色をさまざまに変えながら時を育んでいる静かな毎日のこちらからそれぞれの想いを知っては私ができることは旗を振るだけだけど見えないものに遠退かされた物理的距離に相反して実態に囚われない見えない心理で大きく抱き締めよう不要なものは棄てて心を軽くして
February 3, 2022